鬼山竜也の住宅業界 商売の王道

良い家づくりに真剣に取り組んでいる方々が、お客様のためにより良い仕事が出来るようになるためのヒントになれば、嬉しいです。

【第3615回】 これまでのやり方や業界の常識に縛られない柔らかさを持つ

2020年11月22日 | 住宅コンサルタントとして

営業マンであれば、年間12棟でかなりキツイ。

設計であれば、年間12棟が限界。

現場監督は年間8棟が精一杯。

 

というような常識が、業界内にあります。

 

そしてこうした数をこなす上での、

一般的な仕事の型が決まっていたりします。

 

その型にどっぷり遣ってしまうと、

成長が止まり、イノベーションが全く起こらなくなってしまう。

 

で、年齢の経過と共にスピードや集中できる時間が落ちて、

生産性がドンドン下がっていくのです。

 

こうならないためには、常に頭を柔らかくし、

いろんな情報を収集することと、

常に効率的な手法を模索することが欠かせません。

 

生産性を高め続けることを

どの企業も、それからどのビジネスパーソンも

追求しなくてはならないのです。

 

弊社のクライアント様で、

最も生産性が高い会社は、

完全な注文住宅で、

社員さん一人あたり、完工が4棟を超えています。

 

営業さんは年間24棟、

設計さんも年間24棟(意匠・実施・確認申請込み)、

現場監督も年間24棟(かなり施工範囲は広範囲)。

 

これらをこなしながら、学び続けたり、

いろんなイベントの企画や準備をされたりしています。

 

今のやり方やこれまでの常識にとらわれず、

常に柔軟に考え、変化していくことが出来ている証拠なのです。

 

これまでのやり方、業界の常識に縛られず、

常に柔軟な発想とすなおさとスピードで、

生産性を高めていきたいですね。


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