鬼山竜也の住宅業界 商売の王道

良い家づくりに真剣に取り組んでいる方々が、お客様のためにより良い仕事が出来るようになるためのヒントになれば、嬉しいです。

【第3526回】 商品力と営業力があっても・・・

2020年08月25日 | 住宅コンサルタントとして

どれだけ自社の商品力があろうが、

どれだけ自社の営業力があろうが、

それだけでお客様から選んでいただくことは、

年々難しくなっています。

 

その理由は簡単で、

商品力や営業力では、

ライバルと差が付きにくくなっているからです。

 

仕様や間取り、工法や使っている材料などは、

いろんな会社のHPやSNS、YouTubeを活用すれば、

情報として手に入れることは簡単です。

 

そうして得た情報の大半は再現可能なので、

商品で差がつきにくくなるのです。

 

また営業に関しても、

やはり情報はいろんなところで出回りますから、

営業力や営業手法で差をつけることも難しい。

 

では、どこで差をついてしまうのか?

 

答えは□□□□とおもてなしの2つです。

 

お客様にいかに喜んでいただくか、ということを忘れ、

自社の効率だけを求めて、

おもてなしが不足している会社では、

衝撃的なくらい、生産性が低くなります。

 

そして売れやすい環境がいつまでたっても整わない。

 

常に痩せた土地で植物を育てる感じなのです。

 

お客様に喜んでいただくことよりも、

自社の都合を優先する会社は、

いつまで経ってもファンは増えていなかいのですね。

 

だからおもてなしは重要です。

 

あともう1点は、今、

クライアント様に毎月、言いまくっていることです。

 

商品力と営業力に加え、上記2点を加えることで、

年々売れやすい環境が整っていくのです。


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