ただ言われたことをやるだけの労働者は、
残念ながら稼ぐことは難しいです。
稼ぐ力が乏しければ、
生活するだけで精一杯となり、
自分自身がいろんな体験をするための原資や
子どもさんに習い事をさせる原資も不足しがちとなります。
結果、お子さんの潜在能力を開花させる可能性が下がり、
自分→子→孫と成功できる確率は下がるのです。
そして二極化はますます進む。
こういう現実を日本では言うことはタブーというか、
順位をつけたり、格差ができることは良くないことである、
という風潮な強いです。
ですが、これが現実なのです。
日本を出て海外に行くと、その現実が明確に理解できるでしょう。
だから私は、若い方とお話をする機会があると、
とにかく自分の能力と人間力を磨き、
稼ぐ力を身につけなくてはならない、
ということをお話させていただくのです。
ここで言う「稼ぐ力」とは、
仕事で成果を出して、高い年収を得る力のことです。
例えば、言われたことしかやっていない。
何年も同じ仕事を同じレベルでしかできない。
同じ時間内でより量をこなせるよう、
スピードを磨くとか、努力は何もしていない。
会社やお店の利益が増えなければ、
自身の収入も増えない、という計算ができないくらい、
頭が弱く、自分の利益のことしか考えていない。
そんな人の収入が増える訳無いのです。
仕事をナメすぎです。
仕事で成果を出し、稼げるようになるには、
言われたことは当たり前にできて、
かつ今の仕事の改善をし、生産性を高めたり、
会社の売上や利益を高めるために
新しい仕事を生み出したりすることが必要なのです。
それには、自分の頭で考え、それを行動に移す。
更に結果を検証し、改善する、ということを行う必要があります。
よりお客様に選んでいただけるように、
よりお客様に満足していただけるように、
より多くのお客様に知っていただけるように、
より多くのお客様にファンになっていただけるように、
自分の頭で施策を考え、実行し、検証改善する、
ということが大切なのです。
この自分の頭で考える、ということは、
受験勉強で暗記しかしてこなかった方には
なかなかハードルが高いのかな、と思います。
でもそれが出来なければ、
収入が上がっていかないのです。
正解が無い問委に対し、自分の頭で考えて行動する。
皆さんはできているでしょうか?