鬼山竜也の住宅業界 商売の王道

良い家づくりに真剣に取り組んでいる方々が、お客様のためにより良い仕事が出来るようになるためのヒントになれば、嬉しいです。

【第1116回】 強みを活かす

2014年01月20日 | 住宅コンサルタントとして
自社の強みは何か?
自社が大切にしたいことは何か?
これならば、絶対に負けないという分野はどこか?

こうしたことを経営者は常に考え続けなくてはなりません。

その強みを活かしてお役に立てることは何か?
自社の強みを活かすことで、どんなお客様のお役に立てるのか?

自社の強みを活かすのに最適なお客様の層を見つけなくてはいけません。

この「自社の強み」と「それを活かせるターゲット」が明確になると、
マーケティングにおけるいろんなアイデアがたくさん吹き出てきます。

それを形にし、実際に活動して効果を測定し、検証を繰り返していくと、
市場にピッタリ合うやり方が見つかるのです。

自社の強みが無い会社は、まずつくるところから始めないとダメですが、
強みがあったとしても、それを伝えるべきターゲットが間違っていると全く効果はありません。

昨日、とあるクライアント様でいろいろと打ち合わせをしている中で、
これまでやってきたことをリセットし、強みの抽出とそれを活かすターゲットの選定、
更にはその企画を成功させるためのアイデア出しなどをやっていたのですが、
これまでやったことが無い、新しい仕掛けをしてみようということになりました。

このアイデアがうまく展開すれば、大都市圏でモデルハウスや展示場を持たなくとも、
市場における一定のシェアを獲得出来るかもしれません。

クライアント様と半年かけて実践し、検証してみます。
もし、良い感じで結果が出れば、新しいビジネスモデルとなるでしょう。

ちょっと個人的にワクワクしてしまいます。

皆さんの会社では、自社の強みを正確に把握出来ていますか?
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