鬼山竜也の住宅業界 商売の王道

良い家づくりに真剣に取り組んでいる方々が、お客様のためにより良い仕事が出来るようになるためのヒントになれば、嬉しいです。

【第4090回】 同志の感覚

2022年03月12日 | 住宅コンサルタントとして

2005年7月26日にコンサルタントに転職して以来、

ずっと住宅業界1本でやってきました。

 

そしてありがたいことに、

本当に素晴らしいクライアント様とご縁を頂戴し、

長いお付き合いをさせていただいております。

 

先日、お伺いしていたクライアント様でのこと。

 

お付き合いが始まった14年前は、

140棟くらいの規模だったかと思います。

 

それが今では、14年かけて

グループ全体では3倍を超えるようになりました。

 

売上ベースでは、100億にもう手が届きます。

 

このクライアント様、毎回、駅やホテル、空港まで

送迎をして下さるのですが(←本当にありがたすぎます)、

毎年、送迎担当が変わるのです。

 

歴代、10名を超える担当の方の中で、

第一号の方は、当時、大卒の新人さんだったのです。

 

その方は今、役員にもなられているのですが、

先日、年齢をお聞きしてビックリでした。

 

何と今年、37歳になられるそうです。

 

私の中では、まだ30歳になったばかりくらい、

と思っていたので、もう本当に衝撃でした。

 

ただ、その方からも、

 

「確か、最初にお会いした時は、

今の私よりも若かったですよね?」

 

と質問されたのです。

 

確か、私が35歳の頃からのお付き合いかと思いますので、

お互い、歳を取りましたよね、という話になりました。

 

今、このクライアント様の社長や役員の方は、

お付き合いが始まった時、店長や一般職で、

本当に一緒に15年かけてお仕事をさせていただいたのです。

 

いろんなことがこの15年、ありましたが、

前期は本当に素晴らしい結果を出され、

営業マン一人あたりの生産性も過去最高、

受注も決算も素晴らしい1年となりました。

 

長い間、共に取り組ませていただいてきたので、

もちろん、大切なクライアント様ではあるのですが、

お客様という感覚と同時に、同志のような感覚も

自分の中にはあります。

 

本当にありがたいことです。

 

クライアント様がガンガン成長され、

高いレベルにあられるので、

毎回、こちらもレベルの高い提案を

しなければなりません。

 

本当に準備が大変なのですが、

そのおかげで私自身も成長させていただけるのかな、

と思います。

 

このレベルの高いクライアント様たちが、

ますます素晴らしい会社になられ、

日本の住環境のレベル向上であったり、

各地に素晴らしい会社が増えることに、

貢献できるよう、日々学び続けたいと思います。


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