~風の時代*Ou.kaする~

スタッフ風花の〈引継ぎ〉日記

過食症・・・・『呼吸』が鍵???? (ハムスターくうちゃんの摂食障害??)

2012-09-10 | 大切な想い♪
我が家のハムスター、くうちゃん 

ただいま、動物病院に通院中です。


食べたいそぶりを見せるのですが、

舐めるだけで、食べない。お腹はすいている?みたいだけど。


歯もちゃんとけずり、院長にみてもらいました。

今回は栄養食(粉ミルク)をいただき、3時間おきに飲ませます。


あと、ペレットをふやかしたものを食べさせます。

嫌がるけど・・・・生きていくには、仕方がない。


ハムスターって、食べることの楽しみをとったら、どうなっちゃうんだろう。。。。



ハムスターを通して、

「食べることは、生きること」


強く改めて感じます。



私の幼馴染みに、

拒食症のお友達がいます。


158センチで、28キロ(26キロもあった)でも、

それでも

「まだ痩せたい。また太ってきた」

この言葉の繰り返し。


10年間、このことを繰り返しています。



私も、ダイエットの失敗から「過食症」の経験があります。


24時間、食べ物のことしか考えられなかったし、

今から考えれば本当に、あり得ない行動や思考だったな、と。


だから、

治った時の、

全く違う世界に来たような

安定感と、落ち着きと、

安らぎを実感したとこは、

いまでもはっきり覚えています。


過食症の時とは、全く見る世界が違う、”普通”という世界。


もともと、大食いだったし(笑)

懐かしいのが、

ラーメンを食べる時に、ご飯ものも一緒に頼むのが当たり前だと思っていたこと(笑)


高校の時は、

お弁当を食べ終わってから

学食におそばを食べに行っていた女です


だから、もともと、満腹中枢は、壊れていたな、たぶん。


だから、

ダイエットの失敗から過食症になって、

さらに

きちんと治して、


「小食でお腹がいっぱいになる」という経験をしてみて、


”食べる量で、満たされるわけではない”

と、

本当に実感しました。


万年過食症だった私には、

「小食」でお腹がいっぱいになることも、

大満足できることも、

初めて知った世界でした。


病的な過食症の頃は、

自分でも理解できないほど、

食べあさり、

1~2時間、食べない時間があるだけで我慢できなくなり、

とにかく、

「食べること」で

1日頭がいっぱいでした。


不思議に感じたのは、

胃が苦しいのに、

胃薬を飲んで(私は吐かなかったので)

少し胃を整えてから

また食べること。


正常だと、普通、食べませんよね?


それが、

胃が痛いのに、

「まだ食べるのに、どうしよう。。。。」とか、

「胃が痛いのに、食べないといられないのが辛いなあ」

とか、

思うんです。


今は、胃が痛ければ、食べなきゃいいですけど (当たり前ですね)

あの頃は、

痛くても「食べる行動」がやめられないから、恐怖なんですね。

おかしな世界でした。


「もう胃が痛いから、食べないでよ」

と、自分に頼む、そんな感じ。



そんな世界から、”正常”な世界に来て、

本当にびっくりした。


全く違う世界。 見えるもの、体験するものが、全く違うように思える不思議。


食べ物に支配されない世界って、

こんなに安定して、幸せで、満たされるんだ・・・・と。


180度違う気がした。


その時、

改めて、

「人は脳で食べている」

と実感した。


食べる量でお腹いっぱいになんて、ならない。

胃は、関係ない。


脳が正常でなければ、

いくら食べてもお腹はすいたままだし、満足しない。

なんて、燃費が悪い体なんだ、と思った。


過食なんて、いいことなんて一つもなかった。全くなかった。


「いっぱい食べても太らない」

ではなく、

「少量でとても満たされる」

そういう体にすればいいだけ。


きちんと治せば、それは当たり前のものとなる。


ラーメンにチャーハン(半チャーハンではない 笑)が当たり前だった私が確信している(笑)



さらに、

私の個人的研究で(笑)

過食は


『呼吸』


が重要なポイントではないかと思っている。(いや、私の見解です



早食いは、

満腹中枢が働く前に食べ過ぎてしまうという。

もちろんそれもあると思う。

でも、

ある博士の本で、

「早食いをしている時は、呼吸が荒く、獲物を狙っている時の状態」

というようなことが書いてあった。


人間も、その本能が宿っているから、

呼吸が荒いと、

「緊迫・危機的状況」と”脳が判断”し、獲物を獲得する態勢になるとか?


だから、

だいふく一つ食べる時でも、

「ゆっくり、味わって、幸福感に満たされて食べる」

ことが大事だという。


ゆっくり食べるとは、満腹中枢の影響だけでなく、

「呼吸を安定させ、”今は危機的状況ではない”と脳に知らせること」

だという。


治った今、このことが、一番正しい気がするんですね。



確かに過食症の頃、

呼吸が荒く、”焦って”食べていた感がある。


そもそも過食症の時は、ゆっくり食べることができなかった。

まさに、獲物を射止めた動物的な感じがあった。


すべて『脳』が大事。


食べる時の呼吸なんてあまり意識していないかもしれませんが、

たぶん

「呼吸」

が鍵な気がします。(いや、わかりませんが


自分が経験し、治ってみて、

「脳」と「呼吸」という気がしただけです。


博士の本に出会えて本当に良かったと思っています。


以前、たまに過食気味をぶり返していた当時、

「なんでだろ?」

と思っていたら、

食べる時に、”急いで”食べていた(笑)また狩りをしていたようだ。


呼吸が荒いと、

「脳は、緊急事態を発令する」


食べ物をため込もうとする。


事実かはわからないけど、

私はそう解釈して、とにかくゆっくり「呼吸」にきをつけるようにしています。


「小食で満腹」

という実感を経験すれば、沢山食べる意味が、なくなります。


体は軽いし、心地よいし、

本当にびっくりしました。





過食症体験ばかり書いてしまった・・・・




拒食症のことで、

テレビでびっくりなことがやっていました。


拒食症の人が「まだ痩せたい。食べたくない」というもの。


この症状が、

ある豚の症状で明らかになってきたということ。


ある豚が、拒食症と同じ症状だというのです。

豚は、太ろうが痩せようが、気にしないはずです。


それでも「拒食症」になったある豚は、

太らない餌しか食べないそうです。


しかも、

走り回って、カロリーを消費させようとしていたり、

人間の拒食症の症状と全く同じだといいます。


豚は、外見を気にしないと思います。

それなのに、です。


このことから、

「太りたくない」

と思う拒食症は、自分の感情ではない、”何か”が原因なのではないかと。


もうすぐ、摂食障害という病気がなくなる時代がくるのかもしれませんね。



普通に食べられる幸せが、

こんなに幸せなんだと、

いまでもしみじみ思うことがあります。


ラーメン一杯で満腹、満たされることが、

こんなに当たり前だったなんて、

3人前くらい食べていた私に教えてあげたいです


    すべて、自分の経験上の感想でした





いつもどうもありがとうございます

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