「ファンデが似合わない？！」ミス鎌倉の話 （あ、かなり昔です）

かなり昔の話ですが

後輩でミス鎌倉だったAさんが


「私・・・ファンデが似合わないんです」


と言っていたとき

とても不思議に思ったのを今でもはっきり覚えています


「色が合わない」ならわかりますが

「ファンデが似合わない」

ってちょっと不思議な感じがしません


その当時、私は大学生で

大学の他にもう一つカラーの専門学校に通っていて（２年半？）

いわゆる「ダブルスクーリング」をしていました

（カラーの学校も２つ通いましたね。一つはすぐ辞めましたが）


カラーの学校では一般的なことから学び

その後専門分野が分かれたと思いますが（？）

私は人間のカラー〈パーソナルカラー〉を専門に学びました


そんな時

「自分の生まれ持つ色がわかるとすべてがわかる」

と知り

様々な可能性がある気がして本当にのめり込みました



たとえばファンデの場合

色はもちろん最重要ですが

案外、好みで決めるのが「質感」ではないかと思います。


ですが

お好みの質感を選んでほぼ間違いないと思います


というのは

本能？みたいなものが働いているような気がするのですね


そのミス鎌倉のAさんも

「違和感」が「ファンデが似合わない」という言葉になったのだと

思います。


違和感は多くの場合「質感が合っていない」と思います。



たとえば


ツヤの似合うグループ・・・スプリング／ウィンター

マットの似合うグループ・・・サマー／オータム


となります



ツヤグループの人が「マット」のファンデをつけますと


塗ってます
化粧濃いです
顔だけ浮いてます





・・・という感じになってしまいます


まさに私がそうでして

大学時代に、「化粧濃っ」

って言われたのは

思いっきりマット質感でした


ですが・・・・

ない物を求めるのは本能の部分ですので

間違いやすい部分でもあります


自分の似合う質感であれば

薄く塗るだけで美しい肌になります


似合わない質感ですと厚塗りにもなりやすいと感じます


また

マットグループの人が「ツヤ」タイプをつけますと


テカってます
油っぽいです
化粧崩れてます





・・・と落ち着かないと思います



なんかいつもテカっている気がしてイヤだよな・・・

と思われる方は

質感が違うのかもしれませんね



今から思えば

ミス鎌倉は、スプリングの人ではないかな・・・と

思います


肌はイエローベースなので

オータムかと間違いやすいですが

「塗ってます」的な感じが似合わないと言っていたので

ツヤの似合うスプリングだったのではないかと思います


そうですね、

確かに明るめのトーンの方が彼女に似合いそうですね



なんかいつも化粧が濃く感じる

人から「顔だけ浮いてる」といわれてしまった方は

色だけでなく

「質感」が違うかも・・・しれませんね


テスターで「色」はしっかり試すけども

「質感を試す」って忘れがちですね



どっちがしっくりくるかでおわかりになると思います



P.S 似合う色・質感にすれば「薄付き」で美しいお肌に見えるはずです



　　　　あ

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