昨日は、お休みだった。
今年で緞帳を下げた「ねっと21」の銀行FAXサービスの解約をしに
「りそな赤坂支店」にいく。「ねっと21」というのは、
昭和63年に、IT業界の社長たちが集まってつくった団体。
その当時は赤坂に事務所があった。「りそな」は、協和銀行だった?
その後埼玉とか、あさひとか・・いろいろ合併して、「りそな」になった。
日進月歩、いや秒進分歩みたいに、動きがはげしい業界の20年・・・
まるで前世のことを思い出すみたいに、記憶が遠くなりそうな気がした。
それにしても最近の統合を繰返してきた銀行というのは、中の空気が
不思議。「人間の住んでいない住宅のショールーム」みたいに、なんか
足りないのだ。人のにおいも、お金のにおいもしない・・・
これが最後だと思って、「二十一世紀情報産業ネットワーク協同組合 理事長
野村栄一」というサインをし、はんこをついて、ドアをでた。溜息の交差点で、
思いもよらず、大きな溜息がでた。
その後、青山の「大坊さん」でコーヒーを飲み、表参道ヒルズのまうらにある
織田流煎茶道の教室で、「清風手前」という玉露の手前をして、呼吸を
整えた。玉露の甘露味が一瞬にして、体の末梢神経にまで、ひろがっていく。
毎日満員電車で通勤し、人気のないオフィスで奴隷のように働き、バーチャルか
リアルかもわからないような、前世か現世かもわからないような毎日をおくって
いるような人が多いと思う。
ときどきは、お茶でも飲んで、日本人になりませう。
今年で緞帳を下げた「ねっと21」の銀行FAXサービスの解約をしに
「りそな赤坂支店」にいく。「ねっと21」というのは、
昭和63年に、IT業界の社長たちが集まってつくった団体。
その当時は赤坂に事務所があった。「りそな」は、協和銀行だった?
その後埼玉とか、あさひとか・・いろいろ合併して、「りそな」になった。
日進月歩、いや秒進分歩みたいに、動きがはげしい業界の20年・・・
まるで前世のことを思い出すみたいに、記憶が遠くなりそうな気がした。
それにしても最近の統合を繰返してきた銀行というのは、中の空気が
不思議。「人間の住んでいない住宅のショールーム」みたいに、なんか
足りないのだ。人のにおいも、お金のにおいもしない・・・
これが最後だと思って、「二十一世紀情報産業ネットワーク協同組合 理事長
野村栄一」というサインをし、はんこをついて、ドアをでた。溜息の交差点で、
思いもよらず、大きな溜息がでた。
その後、青山の「大坊さん」でコーヒーを飲み、表参道ヒルズのまうらにある
織田流煎茶道の教室で、「清風手前」という玉露の手前をして、呼吸を
整えた。玉露の甘露味が一瞬にして、体の末梢神経にまで、ひろがっていく。
毎日満員電車で通勤し、人気のないオフィスで奴隷のように働き、バーチャルか
リアルかもわからないような、前世か現世かもわからないような毎日をおくって
いるような人が多いと思う。
ときどきは、お茶でも飲んで、日本人になりませう。