昨日は午前中が卒啄珈琲塾で午後が無茶しぃの会。下では、タイムドメイン。
珈琲塾も3人のベテラン女子が集い、梅林さんの能登の生活などの話に花が咲いた。
昨日そのまま空港にいって、能登に帰っていかれた。帰るとすぐに、梅の剪定が始まるらしい。
春を一番先取りして咲く梅は、冬の寒さを経験するからこそ、香りたち、海の青 空の青にもまけない白い花を咲かす。
梅林さんは各地の神社などで奉納舞いなどをする仕事をたまわっておられる。話を聴いていると、まるで高天原(たかまがはら)
で、お茶会でもやっているような感じがしてくる。先日は、いっしょに「煎り番茶」の手前をした。「能登の千畳敷でこれやってみたい」
とのこと。「ちゃんと、満潮がいつか調べてやってくだい」と伝授した。彼女の出身の京都では「煎り番茶」が日常茶飯で料理屋に
いっても必ずでてくる。舌をリセットしてくれ、味覚がするどくなる効果があるようだ。血圧に悩む人はぜひ日常茶飯にするとよろし。
「産土神」。「うぶすなかみ」と入れると、こんな漢字がでてくる。いろいろな土地に昔からおられる氏神さま、みたいな存在かしらん。
そばや珈琲やお茶のお弟子さまたちが、偶然にも各地の海辺の街に移住をしはじめた。それぞれの守り神さんたちが、その土地土地
の「うぶしなかみ」さんたちと縁結びをして、その土地で、漁をしたり、梅林や田畑の世話をしたり、来年あたりから都会で疲れた
人たちの「おもてなし」をする癒し場を始める準備に入った。いろいろ楽しみである。
今日はかみさんのおばあちゃんの命日。彼女は日露戦争のころ能登で生を受け、成人して汽車で二日かけて新橋まででてきて、
99歳の本日昇華され、自身の誕生日に葬儀をした。
今日の夜は「ダメから始める中国語」。