長屋茶房・天真庵

「押上」にある築60年の長屋を改装して
「長屋茶房・天真庵」を建築。
一階がカフェ、2階がギャラリー。

本日は書の会の忘年会  17時閉店

2016-12-20 09:09:26 | Weblog

昨日は順受の会の忘年会。22年目になる「論語の会」。伊勢からも

お客様がこられ、にぎやかか忘年会になった。20余年前には、壮年だった先生も

高齢になり、年末恒例の「楓橋夜泊」を元気に吟じていただいた。いいもんだ。

天真庵ではいくつもの「寺子屋講座」があるけど、この会と、書の会は、「読み書きそろばん」

のそろばんぬきだけど、大事な柱のような存在である。申年の最後に「三番叟」でもやってくれるのがいないか

と思ったりしたけど、三輪福さんでもいたらきっとそうなるに違いなかったけど、しめは「楓橋夜泊」を

ダメ中のサンバカトリオのふたりの女子が、なんと中国語でそれを吟じた。壁に飾った寒山拾得も

喜んだに違いない。

来年は「酔香」の主人といっしょに、立命館大学 寮歌をうたってみるか。

  • 1.夕月淡く梨花(りか)白く 春宵(しゅんしょう)花の香(か)をこめて
    都塵治(とじんおさ)まる一時(ひととき)や 眉(まゆ)若き子等相集(らあいつど)い
    希望の光を一(いつ)にして
    厚き四年(よとせ)を契(ちぎ)りたり 厚き四年(よとせ)を契(ちぎ)りたり
  • 2.柴扉(さいひ)を排せば暁に 君は川流(せんりゅう)我は薪(まき)
    他郷憂(たきょうう)しと云うなかれ 椎(しい)の葉蔭(かげ)に相倚りて
    手をとり友と語らえば
    春は四年に尽きぬべし 春は四年に尽きぬべし
  • 3.秋陽落ちて野は寒く たどる帰り路(じ)暗くとも
    我待つ寮の灯(ひ)は赤く 朔風(さくふう)天にどよむとも
    来(く)る日思えばあかあかと
    希望は燃ゆる胸の灯(ひ)や 希望は燃ゆる胸の灯(ひ)や
  • 4.学びの道は遠けれど 暮るるに早き春の日や
    春風秋雨巡(めぐ)り来て 今此の丘を去らんとす
    ああ我が友よ我が丘よ
    いつかえりみん想い出ぞ いつかえりみん想い出ぞ

今日は「書の会」の忘年会。この会は、外で忘年会をやるのがならわしなので、本日は17時閉店。

明日は「満つまめの会」夜は「おんなかっぽれ」。