天真庵で二年間、「気骨のすし会」をやってくださったKさんが旅立った。
今日は「なみだ雨」?
朝から雨が降っている。高校中退して家出のような上京、佐賀から東京駅についた時には
財布の中に100円くらいしか残っていなかった。それから鮨屋で修行し、
5000円でつくった屋台で渋谷で3年営業し、センター街に「佐賀」という店を
つくった。時代が違うとはいえ、気骨の九州男児。「はがくれ」の佐賀県人。
まさに「武士道とは、死ぬことと見つけたり」である。死ぬまで一生懸命生きた気骨の人生やった。みごと。
昨日は、バロック音楽の会だった。奇しくも、カウンターには鮨会のメンバー
がそろった。静かに献杯。静かなバロック音楽と雨音が染みる夜だった。
今日は「長屋で女史会」
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