柚子湯は温まる〜

おはようございます。

どんよりと曇り空。

ウ〜寒ー

曇りなのに氷が張っていました。

マイナスの気温です。

霧のような湿った空気につつまれて


ああ、今日はストーブのそばから離れたくないわ。

それに家人も朝早くから出かけました。

帰宅の予定は夜の遅い時間になりそうです。

という事は久しぶりの一人の時間をエンジョイ出来るって事ね。


昨日のうちに一年の中でも一番の大仕事を済ませました。

ホッとしてます。


寝る前に冬至のお楽しみ、柚子湯に入りました。

一年に一度の柚子湯。


なんだか七夕みたいって思いながらウキウキです。

そんなに愉しみなら冬至に限らず柚子湯にすれば・・・

と突っ込みたくなる人もいるかしら？

実はね家人があまり好まないのです。

だからせめて一年に一度くらいお願いね，って事で許可を貰っているの。

どうしても入りたいと云えば

それでも駄目って云う人ではないですけどね。

好まないのでふだんは遠慮しているのです。

それに一年に一度しかないと思うと

愉しみも倍になるような気もしませんか？


私の柚子湯の入り方を教えます。

日本手ぬぐいで作ったお風呂用の袋に柚子を二個入れます。

それをお風呂に浮かべて、

お風呂に入った時に袋の中で柚子を割るのです。

すると新鮮なゆずの香りがホワーっと香るでしょ。

そのまま袋を両手で持って顎の下でギュッと握るのよ。

そうするともっと強い香りが鼻の下から湯気と一緒に上がって来るの。

その瞬間が大好き。


柚子湯のクライマックスですわ。


それから袋の中の柚子で身体を撫でたり香りを愉しみながらリラックス。

柚子湯ってお湯が中々冷めないのです。

寒冷地にあり、尚かつ古家の我が家では灯油で温めたお湯では直ぐに冷めてしまいます。

幸い薪でたく五右衛門風呂なのでずっと冷めにくいのですが、

柚子湯はもっと冷めませんね。


入浴時間は一時間くらい、

でも平気で入っていられます。

柚子の力でしょうね。

柚子のタネを焼酎に漬けた化粧水を毎日使っていますけど

とっても良いです。


高い化粧品を使う必要は有りませんね。

お金をかけなくても美と健康を保つ事は可能です。

冬は柚子の力。

春は・・・

夏は・・・・

と、四季折々に私たちを助けてくれる自然の力があるものです。

目を開けてそれをちゃんと見つける事が出来るか・・・


それが問題です。


お金で買えば良いと思っているとそのお金を作る為に苦労しなければならないのですからね。


資本主義の終焉を願っている私としては

お金がなくとも愉しめる人生を実践していますよ。


お金を作る為に、と云えば直接的ですが、理由は何であれ

経済を豊かにする為の方策としてカジノを作るって本当におかしいですね。


国を挙げてギャンブルを推進するって道徳的な観点からはどう思われますか？


お金の為なら、経済の為なら人を騙して金儲けをしよう、って


一国の総理大臣が率先して決める国。

それに👏を送って支持率が上がる国。

もしもわたしが

そんな国はキライと一言云えば

直ぐに反日などと揶揄される国。

それが私の愛する祖国だとは悲しい限りです。


柚子湯を始め

この国には残しておきたい伝統的な習慣や、

お金を使わなくても愉しむ素晴らしい方法や生き方がたくさんありますよ。


経済力で世界にのし上がるのではなく、

この国に古くから育まれた自然に則した叡智を極めて

それ力で世界をリードして欲しいものですね。

私はそう思います。


柚子湯から壮大な世界観が広がりましたね。

お風呂に入りながら頭に浮かんだ事でした。


さ、今日は何して愉しみましょか











































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