初ちゃんの「ボチボチ生きようぜ!」

毎日の生活で出会った事をボツボツ綴っていきます。

広島の生活

2008-01-26 | 未分類

娘達が帰って3ヶ月。


寂しくないように、広島の生活に早くなじむようにとフォローを心がけている。


広島の自然を楽しむこと、広島の味を味わうこと、広島の生活になれること、私達に出来る事は出しゃばらずに出来たら良いなあと話してきたが今の所順調に馴染んできているみたいで安心している。


昨夜は上の子供達二人のお泊りを引き受けた。


いつか我が家に泊まった時夜中に泣かれて困ったことがあったが今回は早寝早起きでちっとも手がかからなかった。


今日は下の子のPTAがあり、終わったらみんなでスキー場に行こうと計画していたが、初めての雪遊び、スキーウエアを着てまずは雪と戯れなくてはと、夫の実家に行く事にした。


私達はそりを買ってコーヒーや温かいものを持参で行ったら家の周りで遊んでいた。


早速そりを持たせると坂になった場所を探し滑っている。


何時間も雪の中で転がり、雪だるまを作り、そりを引っ張ったり楽しくてたまらない様子。


でも、雪の中で物がどう動くかについては判らず、下の子はパトカーに乗って雪の中を歩いている。


雪合戦は雪の玉を作る道具で作っている。


それじゃダメでしょと雪をぶつけるとどうも、雪のボールを作るのは苦手みたいで時間がかかる。


家の中は寒くて家の外に椅子を出して座っていたが段々寒くなり、大人はガレージに入り、キャンピング机を出して暖かいものを飲んだりバーベキュー用の炭を出して昔使っていた七厘で火をおこし暖を取った。


子供達は何時間も遊んでやっと雪の楽しさに満足して帰ってきた。


それを待っていた様に夫がおもむろにスキー靴を履き、スキーを持って田んぼに入りスキーをし始めた。


スキーなるものを初めて間近で見た体育会系の真ん中ちゃんは俄然して見たくなったみたいで夫のスキー靴を履いて歩き回っていた。


私と娘は「私達は田んぼでも上手に滑れんからだめよね~」と、羨ましく見ていたが上の子もスキー靴を履いてデモンストレーション、私もしたいなというメッセージのよう。


夫は帰りにどこかのスキー場に行って来ると言ったが夕方になるとさすがに寒く「やっぱ帰るわ」と、2台でつるんで帰った。


夕ご飯は「お好み焼きにしよう」と、先日見に行った「ちんちくりん」へ行った。


満車だけど我が家の小さい車はどこでも突っ込める。


広島風のお好みが鉄板焼きに載って出てきて最後まで暖かい。


広島は「へら」で食べるのを教えてあげたがまだなれない様子。


娘が「関西は美味しくないので長く食べなかったけど、広島に帰ったら急に食べるようになった」と言っていたが「もっと昔風が食べたい」と、ちょっと不満気だった。


私は新しい店の割りに野菜たっぷりで美味しかったと思ったが、最近小さなお店が姿を消して昔の味を忘れそう。


ずっと住み続けている私達でさえ最近昔の味に出会えないのだから無理もないなあ。


雪の無い今年はスキーを諦めてスケートにしたほうが正解かもしれない。