初ちゃんの「ボチボチ生きようぜ!」

毎日の生活で出会った事をボツボツ綴っていきます。

絵手紙教室

2008-05-15 | 未分類


今日は一ヶ月ぶりの絵手紙教室。


重たいリュックを背負い教室に着くと既にみんな到着して墨をすっている。


先生も時間をおかずに到着して一ヶ月の出来事を一人づつ話す。


勉強した事、気づいたこと、旅行中の出来事、こんな話をしながら今日のテーマにつなげていく。


それぞれ持ち寄った本や写真など今回のテーマ「模写」についての思い等を話し、聞いた。


この絵手紙教室の良い点は、絵手紙の画材としてどうだろうとか、こんな所にも日本の文化財があったとか、絵に関する話が聞けることだ。


話の途中で先生が正式な時代を教えてくださったり、同時代の画家、時代背景などについても考えてみる事だ。


それでも、作画に入ると自分の世界。下手であろうが上級者であろうが自分の世界で白い紙と対峙する。


30分の時間制限の中で私はちらりと携帯に目が行き、気になった。


案の定、力の抜けた線になってしまったがそれが今日の私。


今日は大きく描きたいので巻紙を持参した。


いざ絵付けをしようとしたらパレットを忘れている。


仕方ない、紙を挟んで行った紙ばさみを代用。


どこでも何でも絵が描ければ良いよと先生のアイディア。


こんな自由気ままな教室だから長続きが出来るのかもしれない。


30分で一気に描いて先生がパンパンと合図をして「はい、今日はこれまででコーヒー飲みましょ」と、一息入れて休憩に入った。


一人づつ覗き込んではみんなで感想を言い合う。


みんな上手だなあと思いつつ自分のも見てもらう。


でも自分の味は自分でしか出せない。上手な人は何を描いても上手に描ける。


自分が下手で恥ずかしくてたまらないと思う人はこの教室には入れないかも知れない。


下手だからこそ可笑しくてそれが楽しくて笑いあう。「下手」を吹っ飛ばしているようなものだ。


私など「公然とブログに載せて恥を描いているのよ」と、大笑いした。


新しく入会した彼女は「消えてしまいたい。もうやめようかと・・・」と、告白したがみんなで「そんな事言ってたら何しても楽しくないぞ~」と、みんなに言われて続ける事にした。


そんなこんなで今日もあっという間に終わった楽しい時間。


帰りにマタマタ迫ちゃんの畑でえんどう豆を収穫してもらって帰った。


明日は美味しいまめごはん炊くぞ!