伝説のギタリスト、レス・ポール死す

レス・ポール死去を伝えるロイターの記事

伝説のギタリストで数々の発明によって音楽界に革命的変化をもたらしたレス・ポール。

その名を冠した、ギブソン・レスポールは最も有名なギターの一つである。

享年９４歳。

その波乱に満ちた生涯は、「レス・ポールの伝説」として映画化された。

死因は肺炎ということのようだが、体調を崩し入退院を繰り返す前、
ほんの２、３か月前までは、ニューヨークのナイトクラブで毎週定期演奏していた。

この「イリジウム」でのライブの模様も「レス・ポールの伝説」に収められている。

こういう超著名人が亡くなると、マスメディアの常套句としては、

惜しい人を亡くした
早すぎる死
一時代が終わった

と、来るわけだが、

人はいつか死ぬわけだし、直前まで演奏活動を続けていた９４歳、
一般的にいえば大往生だ。

気持ちは計り知れないけど、やれるだけのことはやったという思いでしょうか、
まだまだやり足りないことがあった、なのでしょうか。

ともかく、ご冥福をお祈りする。