東京都の映画館休館続くことに決定

緊急事態宣言の延長に伴い、都内の映画館も休館要請が延長されることとなった。

既にシネコンは、４／２５から休館に入っているが、５／１１までとしているところ、
当面の間としているところがある。

「５／１１まで」としているところも今日現在では「５月末まで」には更新せず、
「期間については変更の可能性」
「営業再開日につきましては、決定次公式ホームページにてご案内」となっている。

「当面の間」としているところはそもそも再開日を明示していないのだから、
最初から「営業再開につきましては決定次第、ホームページにてご案内」となっていて、
突っ込み要素はない。

映画館の団体が休館要請に対し、「そもそも観客に映画館内での感染は確認されていない。
他の業態に比しても厳しすぎる」と申し入れたらしいがそんな嘆きもむなしく、
休館要請が延長されることとなった。

しかし、？？？と思うのは、映画館は休業要請なのに、演芸場や劇場は観客数制限にとどまることだ。
映画館がダメなら演芸場や劇場はもっとダメだろう。

ゴルフ練習場も観客数制限の対象だが、そもそもゴルフ練習場の観客って何。
家族が同行するぐらいしか考えられないけど、そういう例はめったにない。

いずれにしろ、休業要請の対象施設に具体的に「映画館、プラネタリウム 等」と書かれてしまえば、
善良な都民としては従わざるを得ない。
今月いっぱいで収まるのかどうか、科学的根拠はどうなのか。
いや、科学的根拠はともかく、定性的でも何でもいいから本当に効果があるのか。
一回目の時から「要請」じゃ、うんぬんかんぬんと言われていたけども効くならいいけどね。
大昔のことになるが、回るレコードの上で足踏みするＣＭがあったけど、的外れな規制じゃないかと心配だ。