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警視庁振り込め詐欺対策センター

2021-02-03 21:16:31 | 観察
記事のタイトルを「警視庁振り込め詐欺対策センター」にするか、「0120-110198」にするか迷った。

時々かかってくるフリーダイヤル。
0120-198110。

我が家では家電(いえでん)もナンバーディスプレイ・オプションを利用している。
登録してある番号は相手の名前を喋り、登録していないと番号を喋る。
この場合は「ゼロイチニ―ゼロイチイチゼロイチキューハチ」と喋るわけだ。

以前かかつて来た時に調べたところ、この番号が「警視庁振り込め詐欺対策センター」で、
警視庁から外部委託しているものらしいとは分かったが、そもそもそういう部署が本当にあるのか、
(警視庁のHPにはその情報が見当たらない)なぜフリーダイヤルを使っているのかは不明だった。

電話に出た人によれば、振り込め詐欺の注意事項を語り、対策として留守電にしてくださいと言うらしい。
またもう少し突っ込んだ会話をした人によれば、委託業者は「富士ソフトサービスビューロ」で
警視庁の入札情報公開にもそれが載っていたらしい。

件の人はさらに教えてもらった警視庁の連絡先に電話し、HPなどに番号を載せていないのは、
番号のなりすまし対策であると言われたそうだ。なぜフリーダイヤルなのかはよくわからなかった。

警視庁が声高に「こういう事業をやっています」というと、それを騙る、あるいは便乗した詐欺が出る。
実際に「振り込め詐欺対策コールセンター」と名乗る詐欺があったらしい。

「近所で振り込め詐欺の電話が発生している」から注意喚起している、と掛かってくるのは正しいらしいが、
「振り込め詐欺グループの名簿にあなたの名前が載っていた」から、と掛かってくるのは怪しいらしい。

いずれにしても、110-198はいかにも警察関係っぽいし、「警視庁振り込め詐欺対策センター」も
本当っぽいけど、出る気はしない。

何度目か忘れたけど、放っておくとまたかかってくるだろう。
うちの電話器は番号を喋ってはくれるけど、0120だったら即時に留守電になるなんて機能はないから、
暫く(相手が切るか、留守電に切り替わるまで)コールし続けるのがうざい。

思い切って受話器を取りすぐ切るという荒業に出た。
相手は気分悪いだろうけど、これも自衛策です。

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