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発熱、発汗、解熱

2015-05-19 23:58:10 | 観察
実は昨日の朝から喉が痛く、嫌な予感はしていた。

それでも日中はのどの痛みはあったものの、体調はさほど悪くなく、
午後8時ちょっと前まではブログも更新していた。

ただ、その後辛くなって横になってから体調が急変。
突然襲ってきた悪寒。
全身が震える、歯もガタガタ。

明らかに発熱の状況。
暫くは震えに耐えながら少し落ち着いたところで体温を測ると37.3度。
まだ大したことはない、微熱程度。

しかし、その後も震えは収まらず、意識は薄れながらも
どんどん体温が上がるのが判る。
ここはじっとして眠るほかない。

人体では細菌やウィルスなどの侵入を検知した場合、、
脳からの指令によって体温が上げられ、細菌の活動を抑えるとともに
免疫機能を活性化させる。

これに伴って汗の出ないままどんどん体温が上がっていく。
1、2時間の間に体温は38度を超え、最高で38.6度まで上がった。

半分うつらうつらしながら時々体温を測る。

免疫反応によってある程度外敵が駆除できたら、
脳は免疫活動を抑え、通常の状態に戻すため体温を下げる指令を出す。

そのために発汗。
汗をかいて体温が下がったら病気が回復すると思っている人が多いと思うが、
その逆で、病気が快復に向かう(免疫が病原に勝った)結果、体温が下がり始める。

つまり、もう高い体温でいる必要が無くなったので汗をかいて体温を下げる。

ただその時、大量に出る汗で急激に体温が下がることや、
何より下着や寝具が湿気ることの違和感を避けるため、
体を拭き、あるいは下着を含めた着衣を着替えることになる。

加齢とともに発汗が少なくなったと思っていたが、
この時ばかりは汗が吹き出し、下着が湿気てきた。

1時間に1回くらいは目が覚めて、着衣を全とっかえ。
3、4回着替えたかな。

体温は37度そこそこまで下がり、そのまま寝ることができた。

今朝は普通に起きて用事はこなしたが、完調には程遠く、
時々体温が37度を超える。

何度か汗も出て着衣を全とっかえした。

尚、ここでいう体温は、体温計で測定した値。

脇の下の体温で、体表温度のうち比較的高い方の温度。
体内の温度は平熱でも脇の下より0.5度ほど高い値となっている。

また、水銀体温計のメモリが42度までしかないのは、
それ以上になれば体温を測ることにあまり意味がないから。
(生命の危機に瀕する)
43度以上になれば、たんぱく質の変性が起こるしね。

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