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邦画、20年ぶりに洋画を抜く

2007-01-31 23:46:30 | 映画関連
06年の邦画興行収入、約20年ぶりに洋画を上回る(ロイター) - goo ニュース

昨年の邦画の興行収入は、「過去最高の1077億」だったそうだ。

洋画が18.5%減の948億円だったというから、100億以上邦画が勝った。

洋画邦画合わせた本数は821本、平均興行収入は約2.4億円になる。

このところは洋画の方が本数が多かった。
昨年はひょっとすると邦画が本数でも多かったのかもしれない。

総務省によれば、映画館数は3000ほど。
このところのシネコンブームを反映して、じりじりと増えている。

映画の大人料金は1800円のところが多いが、
入場料の平均は1200円~1300円とも言われる。

(1077億円+948億円)÷1200円/人≒1億7千万人

総人口1億2600万人で割ると、一人あたり1.3回/年になる。

さて、同じ総務省の統計で、
15歳以上で年間に一回以上映画を見た人の割合はほぼ40%!

赤ん坊は別としても小学生でも映画を見るだろうし、
事実、映画館も夏休みや春休みは親子連れでにぎわっているから、
総じて40%とすると、一本も映画を見ない人を除いた平均は、3.3本/年。

これじゃ、話題作を見るだけで終わってしまう。

2006年の興行収入ランキングのベスト5、つまり、
「パイレーツ・オブ・カリビアン」「ダ・ビンチ・コード」「ゲド戦記」
「リミット・オブ・ラブ/海猿」「ナルニア国物語」
の中から、3~4本と言ったところか。

あるいは、それに続く「ザ・有頂天ホテル」「日本沈没」あたりか。

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