新しいスニーカーを降ろす、が・・・

先日、やっと新しいスニーカーを買いました。
古いのが、雨の時などに水が滲みてくるようになってしまい、早く変えたいと思ってました。

普段使いなのですが、私にとってのスニーカーは「運転しやすい」のが非常に重要です。
そのためにはソールがある程度柔らかくないといけないのですが、最近のスニーカーは底が厚いうえにカチカチで、
曲がりにくく、ペダルの踏み具合が伝わりにくいものが多く、なかなか気に入ったものがありませんでした。

これも底は厚めで固く、ある程度「へたる」までは、ちょっとやりにくいだろうとは思っていましたが、
足裏のペダルに当たる位置が微妙に違い（つま先からわずかに離れすぎ）シートを一段下げることになりました。
スニーカーのせいでシート位置をずらすことになるとは思いもよりませんでした。

もちろん、歩きもしましたが、これが思いのほか、前につんのめる感じで、つま先が痛い。
見た感じそんなに変わらないのに。

気になって角度を比べてみました。


踵とつま先を結んだ線と、底の踵と最も低い点を結んだラインを比較します。


底のつま先と踵を結ぶ線をそろえて比較すると、
（１）新しいスニーカーの方が踵が高い（踵からつま先に向かう傾斜がきつい）
（２）新しいスニーカーの方が底の踵からつま先の線と踵から一番低い位置への線の角度が浅い。

両方とも、新しいほうはソールがまだ固く、つま先への「反り」が少ないことが主因でしょう。
これがソールが少しへたって柔らかくなれば、反りが増えて古いスニーカーに近づくと思われます。

果たして、いつ頃そうなるのか。
それまで歩きにくい、つんのめる感じを我慢して（大した我慢ではないけど）はかないとへたらないし、
そもそも「へたる」だろうかは疑問ですが。

＊＊　追記　＊＊

言い忘れましたが、このスニーカー、踵が無茶苦茶固い。
踵を踏んで履くことは到底できません。
「芯」が入っているのか、そういう風に曲がらない。
履き心地は踵をしっかりホールドされており、擦らないので踵の靴擦れは無いと思います。

＊＊追記終わり＊＊