ITニュース、ほか何でもあり。by KGR

ITニュースの解説や感想。その他、気になる話題にもガンガン突っ込む。映画の感想はネタばれあり。

全米週末興収ランキング 2021/7/9-7/11

2021-07-16 21:58:23 | 映画関連
既に金曜で記事アップするかどうか迷ったが、上げないと2週分抜けてしまうので一応上げておく。

日本時間の月曜にスタジオが集計した前週の金土日の興収実績が発表され、火曜には館からの報告など
より正確な興収が発表される(KGRの推測であり、事実を確認したものではありません)
いずれにせよ、火曜発表の数値と順位がその週のランクとなる。

今週、100万ドルを超えたのは8本。
まだ公開第1週に1億ドルを超えるようなギガヒットは生まれていないが、徐々にそこに近づいている。
新作は「ブラック・ウィドウ」の1本だけで2位以下はほぼ順送り。

見たい度(期待度)を ★★★、★★、★、×の4段階で表してみました

**

1:Black Widow(★★★)

初登場1位。
8030万ドル。
ディズニー+でも配信中。(日本でも)

ブラック・ウィドウことナターシャ・ロマノフの物語。
今までの黒いユニフォームではなく白なのも特徴。
レイチェル・ワイズやデビッド・ハーバーなども出る。

「ブラック・ウィドウ」2021/7/8(Disney)



2:F9: The Fast Saga(★)

1位から2位にダウン。
半分の1140万ドル。累計1億4180万ドル。

原題は「Fast & Furious 9」ではなく「F9」(または「F9: The Fast Saga」)。

ビン・ディーゼル、ミシェル・ロドリゲス、シャーリーズ・セロン。
このシリーズの時いつも書いているが、実は一作も見ていない。

「ワイルド・スピード ジェットブレイク」2021/8/6(東宝東和)



3:The Boss Baby: Family Business(★★)

2位から3位にダウン。

4割減の880万ドル。累計3490万ドル。

続編。アニメ。
DWAがユニバーサル傘下となり、国内の配給が東宝東和になった第1作が「ボス・ベイビー」だった。
TVシリーズもある。
ボス・ベイビーの声にアレックス・ボールドウィン、吹き替えはムロツヨシ。

「ボス・ベイビー ファミリー・ミッション」2021年内公開 東宝東和/GAGA



4:The Forever Purge(×)

3位から4位にダウン。
4割強減って710万ドル。累計2780万ドル。

「パージ」シリーズ最新作にして5作目。
年に一度12時間だけ、すべての犯罪が許されるパージ制度。
ホラー。

日本公開未定。



5:A Quiet Place Part II(×)

4位から5位にダウン。
1/4減の310万ドル。累計1億5080万ドル。

エミリー・ブラント。
続編。
何ものかに文明社会が崩壊させられた世界。音を立てると襲われる。

「クワイエット・プレイス 破られた沈黙」2021/6/18(東和ピクチャーズ)



6:Cruella(★)

6位キープ。
ほぼ変わらず230万ドル。累計は8090万ドル。

エマ・ストーン。
「101匹わんちゃん物語」でダルメシアンを盗もうとするビランのクルエラの物語。
国内の観客動員数でも初登場は6位、翌週は7位、今週8位と実写シリーズとしてはいまいちか。

「クルエラ」2021/5/27(Disney)



7:The Hitman's Wife's Bodyguard(★★)

5位から7位にダウン。
半分近い160万ドル。累計3600万ドル。

「ヒットマンズ・ボディガード」の続編。
サミュエル・L・ジャクソン、ライアン・レイノルズ、サルマ・ハエックらは続演。
今回の敵はアントニオ・バンデラス。
前作はNetflix配信限定だったが、今作はどうか。

日本公開未定。



8:Peter Rabbit 2: The Runaway(×)

7位から8位にダウン。
4割減って120万ドル。累計3770万ドル。

「ピーターラビット」の続編。
ピーターラビット自体はかわいいし、ビアトリクス・ポター(スペルはハリー・ポッターのポッターと同じ)の
活動は素晴らしいが、ピーターラビットの性格は良くない。

「ピーターラビット2 バーナバスの誘惑」2021/6/25(SONY)

コメント    この記事についてブログを書く
  • X
  • Facebookでシェアする
  • はてなブックマークに追加する
  • LINEでシェアする
« 今日のタイタンビカスは3輪開花 | トップ | 大相撲七月場所、13日目 »
最新の画像もっと見る

コメントを投稿

映画関連」カテゴリの最新記事