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全米週末興行ベスト10  2017/12/22-24

2017-12-26 23:14:08 | 映画関連
毎週金、土、日の3日間の全米興行収入のベスト10です。

今週は「スターウォーズ 最後のジェダイ」が2週連続1位。
2位以下は大幅変動で、ベスト10のうち計7本が入れ替わった。

**

1. Star Wars: The Last Jedi
2. Jumanji: Welcome to the Jungle
3. Pitch Perfect 3
4. The Greatest Showman
5. Ferdinand

6. Coco
7. Downsizing
8. Darkest Hour
9. Father Figures
10. The Shape of Water

**
11. Wonder
12. The Star
13. Justice League
14. Lady Bird
15. Daddy's Home 2
16. The Disaster Artist
17. Thor: Ragnarok
**
21. Murder on the Orient Express

***

私の独断による「見たい度」を×、★、★★、★★★の4段階で記載。

***

1.Star Wars: The Last Jedi (鑑賞済)

2週連続1位。
興収は7割減ったが、それでも6840万ドル。累計は3億6500万ドル。
前作「フォースの覚醒」に比べると落ち込みは激しい。

日本でも2週連続1位で32億円を突破した。
なお、日本で現在上映されているのは2D版だが、12/29からは
IMAX、4DX版で3D上映される予定。
リピーターを狙う作戦だろうがずるい気もする。

気の早い話だが、新3部作の最終章「エピソード9」は2019/12/20全米公開が予定されている。

「スターウォーズ:最後のジェダイ」2017/12/15(Disney)



2.Jumanji: Welcome to the Jungle (★★)

初登場2位。
3640万ドル。累計5300万ドル。

ドゥエイン・ジョンソン、ケビン・ハート、ジャック・ブラック、カレン・ギレン。
若者4人がゲームに入り込んでしまう。

「ジュマンジ ウェルカム・トゥ・ジャングル」2018/4/6(Sony)



3.Pitch Perfect 3

初登場3位。1990万ドル。
1作目よりはいいが2作目よりはかなり落ちる。
コーラスのスポコン物。

アナ・ケンドリック。

日本公開未定。



4.The Greatest Showman

初登場4位。
880万ドル。累計は1340万ドル。

ヒュー・ジャックマン、ミシェル・ウィリアムズ、ザック・エフロン、
ゼンデイヤ、レベッカ・ファーガソン。
19世紀のアメリカに実在した興行師P・T・バーナムの半生を描いたミュージカル。

「グレイテスト・ショーマン」2018/2/16(20thFOX)



5.Ferdinand

2位から5位にダウン。
半分近い730万ドル。累計2670万ドル。

アニメ。
児童絵本の「はなのすきなうし」の映画化。

日本公開未定。



6. Coco

3位から6位にダウン。

半分近い530万ドル。累計は1億6150万ドル。

音楽を諦められず、死者の国に迷い込んだ少年、ミゲル。

「リメンバー・ミー」2018/3/16(Disney)



7.Downsizing

初登場7位。
490万ドル。

マット・デーモン、クリストフ・バルツ、クリステン・ウィーグ。
人口対策として人間を小さくしてしまうプロジェクトが開始される。

「ダウンサイズ」2018/3/2(東和ピクチャーズ)



8.Darkest Hour

拡大公開で16位から8位にアップ。
興収は4.5倍の380万ドル。累計670万ドル。

ゲイリー・オールドマンがチャーチルを演じる。
首相就任からダンケルクの撤退までを描く。
個人的にはWW2におけるチャーチルを政治家としてさほど評価してませんが映画は見たい。

「ウィンストン・チャーチル ヒトラーから世界を救った男」2018/3(パルコ)

9.Father Figures

初登場9位。
320万ドル。

エド・ヘルムス、オーウェン・ウィルソン。
コメディ。

日本公開未定。

10.The Shape of Water

拡大公開で12位から10位にアップ。

3/4増えて300万ドル、累計750万ドル。

ギレルモ・デル・トロ監督。サリー・ホーキンス、マイケル・シャノン。

「シェイプ・オブ・ウォーター」2018/3/1(20thFOX)

** 今週ベスト10から陥落した映画 **

11.Wonder (★)

4位から11位にダウン。
6割減って200万ドル、累計1億1490万ドル。

遺伝子異常で顔面に障害を持って生まれた少年オーガスト・ブルマン(オージー)。
10歳にして小学校に入ることになるが、その苦難と感動の物語。
オーガストは「ルーム」のジェイコブ・トレンブレイ。
両親にはジュリア・ロバーツとオーウェン・ウィルソン。

日本公開未定。



13.Justice League (鑑賞済)

5位 から13位にダウン。
1/4の100万ドル、累計は2億2260万ドル。

バットマン、ワンダーウーマン、フラッシュ、アクアマン、サイボーグ。
スーパーマンの死を機に侵略を開始した宇宙人に立ち向かう。

「ジャスティス・リーグ」2017/11/23(WB)



14.Lady Bird (×)

10位から14位にダウン。
興収は半減の100万ドル。累計2830万ドル。

脚本監督のグレタ・ガーウィグのひねくれた時期を描く自伝的青春映画。
美少女だったシアーシャ・ローナンももう23歳。
ニューヨーク生まれ、アイルランド育ちの正統派美人。

邦題未定 来年公開(東宝東和)



15.Daddy's Home 2 (★)

6位から15位にダウン。
1/4の93万ドル。累計9920万ドル。

Daddy’s Home(パパVS新しいパパ)の続編。
前作では元夫のマーク・ウォルバーグと新夫のウィル・フェレルの争い。
今作ではそれぞれの父親のジョン・リスゴーとメル・ギブソンが参戦。
前作はビデオスルー。果たして劇場公開はあるでしょうか。

日本公開未定。



16.The Disaster Artist(×)

8位から16位にダウン。
公開館も半減し、興収は1/3の90万ドル。累計1570万ドル。

狂気の俳優。ジェームズ・フランコ、デーブ・フランコの兄弟共演。

日本公開未定。



17.Thor: Ragnarok (鑑賞済)

7位から17位ににダウン。
1/4の81万ドル、累計は3億910万ドル。

邦題のピンボケさ加減は相変わらず。
ケイト・ブランシェット参戦。

「マイティ・ソー バトルロイヤル」2017/11/3(Disney)



21.Murder on the Orient Express (鑑賞済)

9位から21位にダウン。
1/5の52万ドル。累計9920万ドル。

ケネス・ブラナー監督主演。
被害者はジョニー・デップ。
乗客にジュディ・ディンチ、ミシェル・ファイファー、ペネロペ・クルス、
ウィレム・デフォー、デイジー・リドリー、ジョシュ・ギャッド、デレク・ジャコビら。

続編として「ナイルに死す」が映画化されそうだ。

「オリエント急行殺人事件」2017/12/8(20thFOX)

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