峰猫屋敷

覚え書と自己満足の場所

2007年 故郷からのおくりもの ~高橋まゆみ創作人形展~ 高崎シティーギャラリー

2007年06月29日 19時31分14秒 | ○○展の話

皆様こんばんは。 関東圏での まゆみさん人形展 追っかけ主婦、峰猫です。
きょうから始まった群馬県・高崎での 「故郷からのおくりもの」、早速行って参りました。

入口を入ったとたん、「あー、噂をすれば来た来た」 と、まゆみさんの温かいお言葉が。
まゆみさんのブログのコメント欄でよくお見掛けする先輩 (まゆみさんの人形ファンとコメントの) るーいーかあさん とお話中でした。

平日の午前中でしたが、盛況でした。
毎回のことですが、人形をじっと見入る方や目を真っ赤にしてすすり泣く方がいて、人形の持つ力の凄さを感じました。
前に、「人形自身が見る人の純粋な感情を蓄積しているようだ」 と書きましたが、やはり まゆみさんのお人柄が人形に表れているのだとも感じました。
るーいーかあさんやスタッフの方とお話したのですが、これだけの作家さんなのに、ちっとも偉ぶることのないお人柄。
それは人形の展示スタイルにも表れていると思いました。
手を伸ばせばすぐ触れる位置にあるのに、「手を触れないでください」 とベタベタ貼紙していません。
でも、みなさん心の中の宝物を見るように、大事に見ています。

今回、初めての人形がありました。
「駅」 にいるのは・・・・・
最初、ぽっちゃり系ハリーポッターかと思いました。
でも、どうやら学生時代の まゆみさん?
短く結んだおさげに眼鏡、本を持っている女学生。
今時の子はみんなコギレイになっちゃって、こういう素朴な女の子は見掛けなくなりました。
私は好きだなあ。こういう娘さん。

「感想ノートに、“駅にまゆみさん発見”って書いてあった」 と、るーいーかあさんが教えてくれました。
やっぱり思うことは同じなのね。
でも、ご本人が 「私じゃなーい」 とおっしゃるかもしれないので、ここは一般的に ‘娘さん’ ということで。

「駅」 にいる娘さん、ご近所のおばさんが、35~6年後に彼女にばったり会ったら、きっと こう言うでしょう。
「あらあ! すっかり美人さんになっちゃって! 見違えちゃったわ、まゆみちゃん(仮名)」


帰ってから銀行に行く用があったので、11時半からのサイン会には並ばないで帰りました。
それでも鈍足の私は、予定の電車に間に合わず、別ルートの特急電車で帰りました。
でも、そのお蔭で駅弁買う余裕が出来て、ラッキー 



  高崎駅特製弁当800円ナリ



故郷からのおくりもの~高橋まゆみ創作人形展~
2007年6月29日(金)~7月11日(水)10:00~19:00 (最終日は14:00まで)
場所:高崎シティーギャラリー(高崎市高松町35番地1)
入場料:中学生以下無料
当日券:大人700円 大高生500円 
前売券:大人600円 大高生400円 





< ひとりごと >
人形展でいろんな方にリアルで会うと、
「峰猫ってだと自分で言ってるけど、本当はスリムで美人なのではなかろうか」
と思ってる人もいるかもしれないという妄想が崩れていく……