※ 追句あります (深緑色の文字) ※
前記事でバナナを吊るしたところ、たくさんの句を頂戴致しました。
バナナだけに、パクリばかり というところが、また素晴らしい。
コメント欄に埋もれされるのももったいないので、ここに晒します ご紹介させていただきます。
【章魚庵さん】
バナナの色は移りにけりないたずらに 我が腹気にして ながめせしまに 猫野こまったち
ぶらさがったって いいじゃないか バナナだもの むつを
ともかく ここに ぶらさがっている むつを
バナナは ただぶら下がる ただひたすらに むつを
一番わかってるいるようで一番わからぬこのバナナ むつを
あとじゃ くえねんだよなあ いまのバナナは いましかくえぬ むつを
【閑おじさん】
奥山の入間ふみいり 泣くブタの 体重計を 見るは悲しき 猫丸太夫
天井をふりあげ見れば 入間なる 長押に掛かる 吊りバナナかも 安倍猫麿
夏過ぎて 秋来た長押 黄色みの バナナ干すてふ アホの猫姉 痔痛天皇
足短 峰猫の頬 しだり側(江戸弁) バナナの滴 落つるかもねん 柿本猫麻呂
このバナナ 熟し過ぎでも 吊されて 喰うも喰わぬも ブタ草の咳(花粉症だ!) 猫丸
我が庵は 田舎の入間猫ぞ住む 怪獣屋敷と 人はいふなり 奇猫法師
あまつさえ 蜘蛛も這いずる長押には バナナの姿 しばしとどめむ 僧正変猫(そうじょうへんびょう)
君がため 秋の長押にバナナ吊る 姉の頭に汁ぞ降りつつ 孝孝天皇
吊るからに 秋のバナナの しおるれば むべデブ猫を峰子といふらむ 糞屋猫秀
入間山 峰子バナナを吊るしたれば いまひとたびの 追熟待たなむ 猫信公
猫姉の 短き足の踏み間無く 腐り落ちたる バナナ散るらむ 腹伊勢
針見れば ヘルスメーター 壊れたの? 我が身ひとつの 重さと思えず 大猫千貫
ひさかたの 光りのどけき 秋の日に 腐り落ちたる バナナ散るらむ 紀猫則
太らるる身をば思いて 食べられず 腐りしバナナ 惜しくもあるかな 猫近
忍ぶれど 臭い出にけり 我が放屁 息子のせいに するは悲しき 平猫盛
バナナ喰い 後の重さに比ぶれど 昔と重さ変わらざりけり 権中納言猫忠
ももひきや 古きババシャツ着込みても なほ耐え難き冬の入間ぞ 猫徳院
ロロ ノラン 鳴くや入間のさむしろに 箱にこもりて 二匹かもねむ 後京極摂政猫太政大臣
食 さそふ ポテチケーキに袋菓子 太りゆくのは 我が身なりけり 入道猫太政大臣
見せられぬ 体重計の その値(あたい)減らぬぞ減らぬ 重さかはらず 猫富門院大姉
玉子丼 カツ丼 天丼 喰ひたれば か弱き膝の 弱りもぞする 式子猫親王
【亜無さん】
しのぶれど 腰に出にけり わが脂肪 ばなな一房食べたかと ひとの問ふまで 凸之猫盛
【房州やさん】
秋深き隣はバナナを吊る人ぞ ばせう
大ふさのバナナの辺がまづ落ちぬ しゅうそん
老バナナの房色づきて涙かな だこつ
閑かさやバナナにしみる猫の声 ばせう
大房ゆらりゆらりと揺れにけり いつさ
バナナ落ち猫啼き峰子の目は涙 ばせう
バナナはみな房垂れて南無観世音 さんたうか
ぶらさがってゐる房は二つだけ さんたうか
捨てきれない腐ったバナナの二三本 さんたうか
バナナの腐りたるを吊りおる人 バナナの喰いすぎたる人は いと見苦し 昔の人
さて、台風18号が近づいております。
明日あたり、関東地方も大荒れでしょう。
野良猫ノランちゃん用の家は雨でもだいじょうぶのはずですが、さっき見たらロロが入ってました。
そこで、玄関脇に箱を置いたのですが、はたして今後の台風の風雨に耐えられるでしょうか。
追記・我家あたり、風はそれほど強くなりませんでした。
ノランちゃんの箱は健在です。
前記事でバナナを吊るしたところ、たくさんの句を頂戴致しました。
バナナだけに、パクリばかり というところが、また素晴らしい。
コメント欄に埋もれされるのももったいないので、ここに
【章魚庵さん】
バナナの色は移りにけりないたずらに 我が腹気にして ながめせしまに 猫野こまったち
ぶらさがったって いいじゃないか バナナだもの むつを
ともかく ここに ぶらさがっている むつを
バナナは ただぶら下がる ただひたすらに むつを
一番わかってるいるようで一番わからぬこのバナナ むつを
あとじゃ くえねんだよなあ いまのバナナは いましかくえぬ むつを
【閑おじさん】
奥山の入間ふみいり 泣くブタの 体重計を 見るは悲しき 猫丸太夫
天井をふりあげ見れば 入間なる 長押に掛かる 吊りバナナかも 安倍猫麿
夏過ぎて 秋来た長押 黄色みの バナナ干すてふ アホの猫姉 痔痛天皇
足短 峰猫の頬 しだり側(江戸弁) バナナの滴 落つるかもねん 柿本猫麻呂
このバナナ 熟し過ぎでも 吊されて 喰うも喰わぬも ブタ草の咳(花粉症だ!) 猫丸
我が庵は 田舎の入間猫ぞ住む 怪獣屋敷と 人はいふなり 奇猫法師
あまつさえ 蜘蛛も這いずる長押には バナナの姿 しばしとどめむ 僧正変猫(そうじょうへんびょう)
君がため 秋の長押にバナナ吊る 姉の頭に汁ぞ降りつつ 孝孝天皇
吊るからに 秋のバナナの しおるれば むべデブ猫を峰子といふらむ 糞屋猫秀
入間山 峰子バナナを吊るしたれば いまひとたびの 追熟待たなむ 猫信公
猫姉の 短き足の踏み間無く 腐り落ちたる バナナ散るらむ 腹伊勢
針見れば ヘルスメーター 壊れたの? 我が身ひとつの 重さと思えず 大猫千貫
ひさかたの 光りのどけき 秋の日に 腐り落ちたる バナナ散るらむ 紀猫則
太らるる身をば思いて 食べられず 腐りしバナナ 惜しくもあるかな 猫近
忍ぶれど 臭い出にけり 我が放屁 息子のせいに するは悲しき 平猫盛
バナナ喰い 後の重さに比ぶれど 昔と重さ変わらざりけり 権中納言猫忠
ももひきや 古きババシャツ着込みても なほ耐え難き冬の入間ぞ 猫徳院
ロロ ノラン 鳴くや入間のさむしろに 箱にこもりて 二匹かもねむ 後京極摂政猫太政大臣
食 さそふ ポテチケーキに袋菓子 太りゆくのは 我が身なりけり 入道猫太政大臣
見せられぬ 体重計の その値(あたい)減らぬぞ減らぬ 重さかはらず 猫富門院大姉
玉子丼 カツ丼 天丼 喰ひたれば か弱き膝の 弱りもぞする 式子猫親王
【亜無さん】
しのぶれど 腰に出にけり わが脂肪 ばなな一房食べたかと ひとの問ふまで 凸之猫盛
【房州やさん】
秋深き隣はバナナを吊る人ぞ ばせう
大ふさのバナナの辺がまづ落ちぬ しゅうそん
老バナナの房色づきて涙かな だこつ
閑かさやバナナにしみる猫の声 ばせう
大房ゆらりゆらりと揺れにけり いつさ
バナナ落ち猫啼き峰子の目は涙 ばせう
バナナはみな房垂れて南無観世音 さんたうか
ぶらさがってゐる房は二つだけ さんたうか
捨てきれない腐ったバナナの二三本 さんたうか
バナナの腐りたるを吊りおる人 バナナの喰いすぎたる人は いと見苦し 昔の人
さて、台風18号が近づいております。
明日あたり、関東地方も大荒れでしょう。
野良猫ノランちゃん用の家は雨でもだいじょうぶのはずですが、さっき見たらロロが入ってました。
そこで、玄関脇に箱を置いたのですが、はたして今後の台風の風雨に耐えられるでしょうか。
追記・我家あたり、風はそれほど強くなりませんでした。
ノランちゃんの箱は健在です。