それは、昼下がりのわたくしの寝室での出来事でございました。
だれもいないはずの部屋で、なにやらゴソゴソと音がいたします。
「おや、なんの音だろう」
あたりを見まわしましたが、音のするようなものはなにもございません。
さらに探しましたところ、ベッドの足元にあるファンシーケースから聞こえてくることに気付いたのでございます。
それはニトリで購入したファンシーケースで、ハンガーラックと簡易な棚を、不織布が覆っています。
ファスナーがきっちりしまっているのですが、穴が開いておりました。
「い、いったい、この中に……なにが……?」
家人は皆、出かけていて、か弱い女性であるわたくしひとり。
わたくしは震えながら、見つめることしかできませんでした。
そして、ついに、ソレが姿を現したのでございます。
だれもいないはずの部屋で、なにやらゴソゴソと音がいたします。
「おや、なんの音だろう」
あたりを見まわしましたが、音のするようなものはなにもございません。
さらに探しましたところ、ベッドの足元にあるファンシーケースから聞こえてくることに気付いたのでございます。
それはニトリで購入したファンシーケースで、ハンガーラックと簡易な棚を、不織布が覆っています。
ファスナーがきっちりしまっているのですが、穴が開いておりました。
「い、いったい、この中に……なにが……?」
家人は皆、出かけていて、か弱い女性であるわたくしひとり。
わたくしは震えながら、見つめることしかできませんでした。
そして、ついに、ソレが姿を現したのでございます。