水辺の鳥 ダイゼン
後ろから撮りたかったわけではないのですけど、私が動くと飛んでしまうのでこの角度で。
遠いですけど。
顔を後ろへ曲げたり、上を見上げるようにしたり
せっせと羽繕い。
尾脂腺から出る物質を嘴や頭部になすりつけて、そこから体中の羽毛に塗り広げています。
古典的な説は、羽毛に撥水性を与えるというものですが、別の説によると撥水性は羽毛の構造そのものによって得られるもの。
なので、この分泌物は、皮膚をしなやかに保ち、羽毛の摩耗を遅らせるのに役立つとされているそうです。
尾脂腺の分泌物は水を弾くためのものというのは、間接的な事なのだそう。
鳥が尾脂腺からの物質で手入れをすることは広く知られていますが、
サギの仲間、ハトの仲間、フクロウの仲間などは粉で手入れするそうです。
それにしても首がよく回りますね~。
私も年々体が硬くなります。
鳥を見習って、ストレッチしないといけませんね~。
最後は羽を1枚1枚嘴で手入れをしている場面でおしまいです。
ユーラシア北部・北アメリカ北部で繁殖し、ヨーロッパ・アフリカ・インド・東南アジア・オーストラリア・南北アメリカの海岸で越冬。
日本では旅鳥として春と秋に見られるほか、本州中部以南では越冬する個体もいる。
TL27~31㎝
WS71~83㎝
今日は以上です。
モノクロ写真みたいになりましたが、今日も最後まで見て下さり有難うございます。