冬鳥のツグミ
11月18日今季初認でした。アカハラもこちらの地方では、冬に見られますが、この日は見ただけで撮れず。
シロハラは鳴き声だけは聞くようになりました。
さて、カモなどを見ながら散策していた時。
猛禽の姿が見えて、木にとまりました。少し大きめなので、ハイタカの♀の様。
手前にも木や草が生えているので綺麗に撮れませんでしたが、とまっている所は、あまり目撃しないのでアップします。
下尾筒の白い羽毛が柔らかそう。印象的でした。
尾も上げ下げして姿勢を変えていました。ハイタカの急旋回、急減速を交えた飛び方は、この長めの尾による姿勢制御の巧みさが、大いに関係しているのだと思いました。
微妙に色々な所を見ています。眼を前方に向けるのがわかりました。(両眼で前方を見ると立体視野が広がる。)ハイタカは両眼を前方に向ける事ができるそうです。(ということは、猛禽類一般にいえる事でしょうか?)
低空では、複雑かつ華麗な飛翔でカラスをかわしたり、獲物を捕らえたりしますよね?
暫くとまっていましたが、
狙いが定まったのでしょうか?
何処かに飛んで行き見えなくなりました。
暫し、好きな猛禽を見られたひと時でした。
ヨーロッパ・中近東・シベリア・カムチャッカ・中国東部・ヒマラヤに分布。
日本では北海道・本州の一部で繁殖するほか、全国に冬鳥として渡来。
TL♂30~32.5㎝ ♀37~40㎝
WS60.5~79㎝
最後までご覧いただき有難うございます。