干潟でじっとダイゼンを見ていると、ホイピー♪(と聞こえた)何かが大きな声で鳴いた。
遠くに嘴の長いシギが降りた。
最初ダイシャクシギなのかわからなっかったけれど、お腹側が白くないのが双眼鏡で見え、
ホウロクシギだと分かって嬉しかった。
腰も白くない。
近距離で見られたのは久しぶり。
バードウォッチングを始めたころに初めて見た大型のシギ
越冬地のオーストラリアやニュージーランドから中国東部方面へノンストップで渡ることなどに驚いた記憶が・・・。
この個体は日本で一休みなのですね。
無事に渡って行ける事を願います。
モンゴル北東部、中国北東部、シベリアからカムチャッカにかけての極東域で繁殖。70%以上がオーストラリアで越冬するそうです。通常の渡りでは越冬地からノンストップで中国東部や黄海へ向かうとの事。
繁殖地から越冬地への南の渡りでは多くが大陸を避け日本を経由するそうです。
WWFジャパンホームページより
https://www.wwf.or.jp/activities/activity/924.html
TL 53~66㎝
WS 110㎝