夏の雨

田園風景、自然大好き。
マイペースでバードウォッチングを楽しんでいます。

ツグミ

2025年01月07日 05時53分41秒 |     ツグミ科
昨年の散歩道で

ツグミ
例年通りここでは数羽の群れが見られました。





本種には2亜種が知られ、亜種ハチジョウツグミT.n.naumanniは 東シベリアおよびロシア極東の北緯60~65°の地域で繁殖し、中国北部で越冬する。
亜種ツグミT.n.eunomusは東シベリアおよびロシア極東の北緯60~70°の地域で繁殖し、中国南部・台湾・ビルマ北部で越冬する。
日本には2亜種とも冬鳥として全国に渡来する。普通に見られるのは亜種ツグミで、亜種ハチジョウツグミは少ない。
野外で区別可能な亜種
ハチジョウツグミは、下面は赤橙色で淡褐色の縁取りがある。頭上から背はオリーブ褐色。
尾は赤橙色で中央に一対の尾羽のみ黒褐色。飛翔時に目立つ。などの点で亜種ツグミと異なる。両亜種の中間的な特徴をもつ個体もいる。
TL24㎝

冬の枯野の中では目立つカラスウリ

マユミも寒い中、少しの紅葉が暖かく感じられました。

今日もご訪問有難うございました。

アカハラ

2024年05月06日 08時44分32秒 |     ツグミ科
鳴いているアカハラはとうとう探せず、別の場所のアカハラです。
目の上にうっすら眉斑があるタイプにみえます。


雨覆の先には白斑があるので未成鳥 

この時期に喉が白かったら♀の可能性が高い?
どうでしょう。

シロハラもアカハラの近くにいました。

アオジもまだたくさんいます。


アカハラ
サハリン・南千島で繁殖し、台湾中国南部・フィリピンで越冬する。
日本では本州中部以北で繁殖し、本州中部以南で越冬。
TL23.5㎝
野外で区別可能な亜種
本種は2亜種に分けられ、日本では両亜種とも記録がある。
本州中部以北で繁殖するのは亜種アカハラT.c.chrysolaus
冬季には亜種アカハラのほか、南千島で繁殖する亜種オオアカハラT.c.riiが渡来する。

今日は以上です。
今日も見ていただき有難うございました。

オオアカハラ

2024年04月24日 05時52分31秒 |     ツグミ科
当地では冬に見られるアカハラ
この頃囀る声が聞こえてきますが、
鳴き声の主は見つける事が出来ず、


見ることが出来たのは顔の黒っぽいオオアカハラ(だと思う)でした。





枝葉のかぶらない場所がなく(こちらはアカハラかもしれません)
移動の途中なのか落ち着きなく飛び回っています~。

サハリン・南千島で繁殖し、台湾中国南部・フィリピンで越冬する。
日本では本州中部以北で繁殖し、本州中部以南で越冬。
TL23.5㎝
野外で区別可能な亜種
本種は2亜種に分けられ、日本では両亜種とも記録がある。
本州中部以北で繁殖するのは亜種アカハラT.c.chrysolaus
冬季には亜種アカハラのほか、南千島で繁殖する亜種オオアカハラT.c.riiが渡来する。

今日は以上です。
いつも「夏の雨」を見て下さり有難うございます。


トラツグミ

2023年02月09日 09時51分01秒 |     ツグミ科
1年ぶりのフィールドで。

杉や桧の林で越冬中のトラツグミを見つけました。


近くには、もう1羽トラツグミがいましたが1羽を撮るのがやっとです。

今季は初めての出会いでした。

ユーラシア東部・ヒマラヤ・インド・東南アジア・ニューギニア・オーストラリアで繁殖し、北方のものは冬季、中国や東南アジアに渡る。
日本では九州以北・奄美大島・西表島で繁殖し、北方や高地のものは冬は暖地に移動する。

TL29.5㎝
ハトより小さい

今日も最後まで見てくださり有難うございます。



マミチャジナイ

2023年01月07日 08時45分30秒 |     ツグミ科
この間初撮りしたマミチャジナイ
初撮りは暗い写真になってしまったので、木の実のあるうちならばまだ滞在しているかもと探しに行ってみました。(12月に撮影)





未成鳥のようです。

ピントが木の実に。






喉の部分が白いのですが、未成鳥のようなので♂の可能性もあります。




双眼鏡ではよく観察出来たので、今後も季節になったら注意深く探せば見つけられるかもしれないと思いました。楽しみが1つ増えました😀 

東シベリア・ロシア極東北部・アムール川流域で繁殖し、台湾・中国南部・東南アジア・インドアッサム地方で越冬する。
日本では旅鳥として春秋の渡りの時期に全国を通過し、特に秋に多い。
西南日本では少数が越冬する。
TL21.5㎝
ムクドリよりやや小さい
今日は以上です。

本日も最後まで見ていただき有難うございました。