夏の雨

田園風景、自然大好き。
マイペースでバードウォッチングを楽しんでいます。

葦原のシロハラ

2025年02月14日 05時53分48秒 |     ツグミ科
シロハラ
葦原のシロハラはすぐに葦の中へ飛んで入ってしまうので

その全貌が見えた時は少し得した気分



数センチ移動しただけでも前に葦や小枝がかぶってしまう事もよくあるので
ちょっぴり困りもの。

大雨覆先端に淡褐色の斑が見えるので、成鳥ではないようです。

薄っすら眉斑がみえる個体だ。


第1回夏羽までの性は典型的な個体以外では外見からは分からないことが多いそうです。

Turdus  pallidus    Pale  Thrush
ウスリー・アムール川下流域で繁殖し、朝鮮半島・台湾・中国南東部で越冬する。
日本には冬鳥として渡来し、本州中部以南で多い。広島県で繁殖例があり、対馬では巣立ち雛が観察されている。
TL24~25㎝


最後までご覧いただき有難うございました

シロハラ

2025年01月27日 08時53分17秒 |     ツグミ科
山茶花にくるメジロを撮っている途中で静かにあたりを見回すと枯葉が時々跳ね上がる。
よく見ると一面に落ち葉が堆積している一角に気が付いた。
落ち葉を跳ねあげている犯人はシロハラ

体半分は枯葉に埋もれてる

枯葉の下に潜んでいる虫、土の中のミミズなどを探して食べる。

落ち葉を豪快に跳ね上げながら採餌している。

豪快に枯葉が跳ね上がる場面をと思ったらこんな写真になった
薄暗いし、仕方がないか。

暫くして、少し近付いたら移動したので全身が見えた。

この後は、ホッピングしながら、見えないところに移動して行きました。
おしまい。

ウスリー・アムール川下流域で繁殖し、朝鮮半島・台湾・中国南東部で越冬する。
日本には冬鳥として渡来し、本州中部以南で多い。広島県で繁殖例があり、対馬では巣立ち雛が観察されている。
TL24~25㎝

最後までご覧いただき有難うございました



ツグミ

2025年01月07日 05時53分41秒 |     ツグミ科
昨年の散歩道で

ツグミ
例年通りここでは数羽の群れが見られました。





本種には2亜種が知られ、亜種ハチジョウツグミT.n.naumanniは 東シベリアおよびロシア極東の北緯60~65°の地域で繁殖し、中国北部で越冬する。
亜種ツグミT.n.eunomusは東シベリアおよびロシア極東の北緯60~70°の地域で繁殖し、中国南部・台湾・ビルマ北部で越冬する。
日本には2亜種とも冬鳥として全国に渡来する。普通に見られるのは亜種ツグミで、亜種ハチジョウツグミは少ない。
野外で区別可能な亜種
ハチジョウツグミは、下面は赤橙色で淡褐色の縁取りがある。頭上から背はオリーブ褐色。
尾は赤橙色で中央に一対の尾羽のみ黒褐色。飛翔時に目立つ。などの点で亜種ツグミと異なる。両亜種の中間的な特徴をもつ個体もいる。
TL24㎝

冬の枯野の中では目立つカラスウリ

マユミも寒い中、少しの紅葉が暖かく感じられました。

今日もご訪問有難うございました。

アカハラ

2024年05月06日 08時44分32秒 |     ツグミ科
鳴いているアカハラはとうとう探せず、別の場所のアカハラです。
目の上にうっすら眉斑があるタイプにみえます。


雨覆の先には白斑があるので未成鳥 

この時期に喉が白かったら♀の可能性が高い?
どうでしょう。

シロハラもアカハラの近くにいました。

アオジもまだたくさんいます。


アカハラ
サハリン・南千島で繁殖し、台湾中国南部・フィリピンで越冬する。
日本では本州中部以北で繁殖し、本州中部以南で越冬。
TL23.5㎝
野外で区別可能な亜種
本種は2亜種に分けられ、日本では両亜種とも記録がある。
本州中部以北で繁殖するのは亜種アカハラT.c.chrysolaus
冬季には亜種アカハラのほか、南千島で繁殖する亜種オオアカハラT.c.riiが渡来する。

今日は以上です。
今日も見ていただき有難うございました。