夏の雨

田園風景、自然大好き。
マイペースでバードウォッチングを楽しんでいます。

年末のご挨拶・カンムリカイツブリ

2024年12月29日 11時18分19秒 | カンムリ、ハジロ、ミミ、アカエリカイツブリ
カンムリカイツブリ
上の方から観察できるところで足が良く見えました。




また・・・・😲 


いつも年末は、今年の初見や初撮りの鳥を振り返ってみているのですが、
今年は、シノリガモ、ミゾゴイ、オオセッカ、コジュリン、コウノトリ、ハジロクロハラアジサシ、カラシラサギ、ヒバリシギ、キリアイ、シジュウカラガン、外来種ですがガビチョウ
通称ベンケイヤマガラとよばれるヤマガラの変異種なども見られました。
外来種も含めると11種を初めて見たり、撮ったりすることが出来ました。

来年もどんな出会いがあるか楽しみです。

本年も多くの方々にご訪問いただき心より感謝申し上げます。
ご訪問、コメント、昆虫の名前を教えていただいたり、大変嬉しく、日々の励みになっていました。
来年もこの拙いブログを引き続きよろしくお願い致します。

どうぞ良いお年をお迎えください。
                      夏の雨


後退するアオサギ

2024年12月26日 06時00分01秒 | サギ科・コウノトリ科  
河口で見たアオサギ

全体に灰色で顔の黒帯もはっきりしていない、翼角付近の黒斑や冠羽も見られない若いアオサギのよう。


ゆっくりと前進しています。






左の方(反対側)から歩いてくる別のアオサギと接近しました。

するとこのアオサギが後ずさりし始めました。
1歩

2歩

3歩

回れ右



そして歩きながらギャー!と一声。どういう心境なのか。


野鳥が前進ではなくて、バックするところは初めて見たような気がします。

右から来たアオサギの方が若そうに見えましたが、どういう関係なのでしょうね。


ユーラシア大陸中部以南・インドネシア・アフリカ・マダガスカルに分布。
日本では九州以北で繁殖。本州北部以北では夏鳥、それ以南では留鳥、南西諸島では冬鳥。
TL90~98㎝
WS160~175㎝ 

今日もご訪問有難うございます。

シロチコレクション

2024年12月25日 07時20分42秒 | チドリ目         ・・・・・チドリ科
越冬中のシロチドリ
ハマシギなどと一緒に越冬している様だけど群れとは少し距離をおいているのかシロチドリはパラパラと近くにばらけているので1羽だけで撮りやすい。

日本で繁殖しているチドリ

ここ近郊で繁殖もしているけれど冬はやっぱり数が多い。
寒いところから越冬に来ているのかな。

どのくらいの距離を移動するのだろうか。

冬が終わっても、帰らないで地元生まれのシロチドリと仲良しになるチドリもいるの?


それには、帰らなくてもいい居心地の環境がないとね。
人間がそうと決めたら、あっという間に海が埋め立てられちゃうから・・・。

北半球の温帯および南アメリカ西海岸で繁殖し、北方のものは南に渡って越冬する。
日本では北海道から南西諸島まで留鳥として繁殖するが、北日本では夏鳥として冬季は暖地に渡っていくものが多い。
TL15~17.5㎝
WS42~45㎝

本日もご訪問有難うございました。



ミヤコドリ羽の手入れ

2024年12月24日 09時04分36秒 | ミヤコドリ科ミヤコドリ
海に越冬中であろうミヤコドリが4羽いました。
その中の1羽が水を浴びだしたので暫しの観察です。


水浴び終わって砂地がみえる浅い所までトコトコ



羽をばたつかせたり、       

ブルブル~!として水を切っています。

先ほどから右側に登場した後姿は、ハマシギ
大きさの違いが分かります。


この角度からだと嘴が一層長く見えますが、上と同個体です。

水切りも終えて、羽を整えていました。
綺麗になったかな?


ヨーロッパ・カムチャッカ半島・東アジア北部で繁殖し、アフリカ・中東・南アジア・中国南部で越冬。
日本では数の少ない冬鳥として北海道から南西諸島まで記録がある。九州北部や東京湾では毎年飛来する場所もある。
TL40~47.5㎝
WS80~86㎝

ご訪問有難うございました。


タヒバリ

2024年12月23日 06時58分00秒 |     セキレイ科
田園のタヒバリ

冬は日本で過ごす冬鳥

あまりにも地味な鳥ですけど



全面の黒い縦斑も薄いもの濃いもの形も少しずつ違う、眉斑も不明瞭のもの
もう少しはっきりしたものがあって、見比べているだけで面白い。


ただし、近くに何羽もいる所でないと見比べる事が出来ないのがちょっと難。






北アメリカ・グリーンランド西部・バイカル湖以東の東アジア・ロシア極東で繁殖するものをタヒバリA.rubescens,  Buff-bellied Pipit、
ヨーロッパ北部およびイギリス沿岸で繁殖するものをイソタヒバリA.petrosus,
Rock Pipit、それ以外をニシタヒバリ(仮称)A.spinoletta, Water Pipitとする考え方もある。この場合、日本に普通に渡来するのはA.rubescensである。
TL16㎝  スズメくらい

今日もご訪問有難うございました。