夏の雨

田園風景、自然大好き。
マイペースでバードウォッチングを楽しんでいます。

セグロカモメ

2024年11月27日 06時00分36秒 |     カモメ科
大型のカモメ

足は見ていないがセグロカモメかなと思う。



別個体  上の個体とは、嘴の色が違う、この個体は、赤斑にポチっと黒斑があるように見える。
左はウミネコ 大きさも違うが、頭の形も違う。


ユーラシアおよび北アメリカ北部で繁殖し、ヨーロッパ・中国・北アメリカの沿岸部で越冬。
日本では冬鳥として北海道から南西諸島まで広く飛来する。
 
TL55~67㎝
WS135~150㎝

今日もご訪問有難うございました。

ウミネコ

2024年11月26日 11時34分58秒 |     カモメ科
カモメ類では、日本で繁殖しているのはウミネコとオオセグロカモメの2種のみだそう。

今日は、その1種であるウミネコ
大きさでいうと中型のカモメ。

嘴の先から、赤、黒、赤と斑があるのはウミネコだけらしい。

別個体
画像だと光の関係で、嘴の先が黒いけれど目視では赤、黒、赤の斑があった。
冬羽だと頭は真っ白ではない、主に後頭の方がグレーっぽい。




幼羽は全体に茶色い。 ←6年前のブログ記事(幼鳥とかいてあるが、厳密には幼羽)
これは第一回冬羽位だろうか。
嘴に赤い斑もなく嘴全体がピンク色、足の色も上の大人の黄色い足とは違う。





カモメ類は、何年もかかって羽衣を着替えて、その間に夏服、冬服が必要なのだ。それで他の種、亜種がいくつも混じっているカモメ類がいるそうだ。
カモメウォッチャーはそんな奥の深さ、複雑さに虜になるのだろうか。






最後に水浴びを後方から。4枚だけ。





サハリン・南千島・ウスリー・朝鮮・中国南部で繁殖。冬季は少し南下する。
日本では、北海道・本州・九州の沿岸及び周辺の島々・伊豆諸島で繁殖し、冬季は繁殖地周辺にとどまるものと、南下するものとがある。
TL44~47㎝
WS126~128㎝

本日もご訪問有難うございました。

タイミルセグロカモメ??

2024年11月25日 06時19分15秒 |     カモメ科
海に大型のカモメが1羽
他に見られたウミネコなどとも毛色が違ったので撮りました。

足は黄色に少しオレンジがかっているように見えて、黄色い嘴に目立つ赤斑


タイミルセグロカモメは正式な亜種ではないそう。

よくわからないが、タイミルセグロカモメが近そう。



本日もご訪問有難うございました。


ユリカモメ

2024年11月23日 05時45分51秒 |     カモメ科
海で
ユリカモメが他のカモメ類の中に1羽

ウミネコの向こうにポツンと1羽

光の具合で、嘴が赤黒く見えたりピンクに見えたりしますが、全部同個体です。

この写真は、まるで親子のよう。





尾羽は真っ白  これが若い時期には、黒い線があるらしいからややこしい。


嘴は、濃い赤色、先が黒っぽい、足も濃い赤色 これも年齢によって少しづつ違う。

この時観察したのは、成鳥冬羽のようだ。

参考↓

ユーラシア北部・イギリス・アイスランドで繁殖し、冬は南下して越冬。
ユーラシアやアフリカの赤道近くまで渡る個体もいる。北アメリカ東海岸に渡るものもある。
日本には冬鳥として渡来し、北海道から南西諸島まで広く見られる。
TL37~43㎝
WS94~110㎝


本日もご訪問有難うございました。

ハジロクロハラアジサシ

2024年08月19日 07時11分24秒 |     カモメ科

7月アジサシ類が飛ぶ中に黒いアジサシがいるように見えその鳥に気付きました。

ハジロクロハラアジサシ

初見、初撮りです。

遠くて目が出ませんが。

 

嘴の近くが少し白く見えたので、近くで見ると少々斑かもしれません。

 

 

 

白、黒、灰色3色

 

頭からお腹、背中、翼の下半分くらいは黒マジックで塗りつぶしたように真っ黒な夏羽。

遠くを飛ぶため、初めは光線の具合で陰になって黒く見えていると錯覚していました。

しかし、ハジロクロハラアジサシ夏羽だと気付き何とか証拠写真位撮れないだろうかと通いました。

そうこうしているうちに、自分の顔がハジロクロハラアジサシのように黒くなってしまいましたが。

子どもの頃以来です。

同じような写真を沢山貼ってしまいました(-_-;)

ヨーロッパ南東部から中央アジア・中国北東部で繁殖し、アフリカ・東南アジア・インド・オーストラリアで繁殖する。

日本では旅鳥として全国で広く記録されているが、飛来数は少ない。

近年、記録数が増えている。

TL23~27㎝

WS58~67㎝

今日は以上です。

「夏の雨」にご訪問有難うございました。