夏の雨

田園風景、自然大好き。
マイペースでバードウォッチングを楽しんでいます。

冬の花や実など

2024年11月30日 06時25分33秒 | 日記

サザンカが咲き始めています。


ボケの花も。


この赤い実は、バラ科  ベニシタン


これはサンザシの実 バラ科
中国原産の落葉低木。
5月頃白い花をつける。
果実は赤色に熟し生食する。
また、整腸薬として用いる。

大きいのもあるけれど、色が悪くて大きいのは、何かに寄生されていそうです。

イイギリ  ヤナギ科イイギリ属



ノコンギク  キク科シオン属



茶の花

実  昨年のかな?

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コウノトリってどんな鳥?

2024年11月29日 06時14分18秒 | サギ科・コウノトリ科  
今年もあと1か月と少し。
過ぎてみれば早いです。

さて、アップし忘れていたコウノトリを早く投稿しなければと思い今日の投稿です。
撮影は今年の6月上旬。野田市のコウノトリの里で5月に雛が誕生したとの事で見に行きました。

小さく見える2羽が雛 


初見、初撮りだったので、コウノトリってどんな鳥なの?
少し調べてみました。

江戸時代には、全国に沢山生息していた鳥だそう、江戸の寺院の屋根にも営巣していたとか。
こんなに大きな鳥が、江戸の空を飛んで、そこで餌が賄えるとは、今では想像もつきません。

日本のコウノトリが、絶滅に至ったのは、
明治以降は、狩猟や営巣地の破壊で急激に減少し、その後、餌のドジョウ、ザリガニ、カエル、昆虫が農薬によって減ったことと、コウノトリ自身の農薬汚染で繁殖能力を失ってしまったからだといいます。
その後ハバロフスクより幼鳥を譲り受け飼育下で繁殖に成功、試験放鳥が開始され、現在に至る。
(我孫子市 鳥の博物館の展示説明を参考)

鳴かない鳥ともいわれて、コミニケーションはクラッタリング(嘴を打ち鳴らして音を出す)が主。

首を後ろに曲げてクラッタリングをしている所  (雛の両親)






2024年5月2日に孵化したそうで、この時で約1か月ほど経っているので大分大きくなっています。立ちあがると大きいですね。

左が雛 (黒い足輪)  真ん中の頭がちらりと見えているのも雛   右は親


親一羽  雛2羽


足輪は昨年より新型の足輪で、黒1色に銀色の番号が記されたタイプに変更されたそうで雛には黒の足輪が装着されていました。
(従来の足輪は黄や赤、青など5色の内、2,3色に塗られていたが、色の使用が一巡したのと1セット2万円から半額に変更された)神戸NEXT参考


親鳥が巣から飛び立ち森の奥に見えなくなりました。
もう少し撮ったので、そのうちにアップしたいと思います。

シベリア南東部から中国東北部で繁殖し、冬季は中国南東部に渡る。
日本では以前は繁殖していたが、野生のものは1971年に絶えてしまった。
現在は、稀な冬鳥としてみられるだけ。
記録は、北海道から南西諸島まで各地である。

TL110~115㎝
WS195㎝

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ホオジロ・赤・白・黄色

2024年11月28日 06時29分18秒 | 日記
バードウォッチングをしながら身近な紅葉なども。

モミジも大分紅葉しています。  

ニシキギの葉も鮮やかに紅葉

思ったよりも実は少なかった。

雨上がりだったので水滴がキラキラッと。

お次は  ススキ

遠くにホオジロがとまりました。番かな。

最後は黄色






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セグロカモメ

2024年11月27日 06時00分36秒 | カモメ科
大型のカモメ

足は見ていないがセグロカモメかなと思う。



別個体  上の個体とは、嘴の色が違う、この個体は、赤斑にポチっと黒斑があるように見える。
左はウミネコ 大きさも違うが、頭の形も違う。


ユーラシアおよび北アメリカ北部で繁殖し、ヨーロッパ・中国・北アメリカの沿岸部で越冬。
日本では冬鳥として北海道から南西諸島まで広く飛来する。
 
TL55~67㎝
WS135~150㎝

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ウミネコ

2024年11月26日 11時34分58秒 | カモメ科
カモメ類では、日本で繁殖しているのはウミネコとオオセグロカモメの2種のみだそう。

今日は、その1種であるウミネコ
大きさでいうと中型のカモメ。

嘴の先から、赤、黒、赤と斑があるのはウミネコだけらしい。

別個体
画像だと光の関係で、嘴の先が黒いけれど目視では赤、黒、赤の斑があった。
冬羽だと頭は真っ白ではない、主に後頭の方がグレーっぽい。




幼羽は全体に茶色い。 ←6年前のブログ記事(幼鳥とかいてあるが、厳密には幼羽)
これは第一回冬羽位だろうか。
嘴に赤い斑もなく嘴全体がピンク色、足の色も上の大人の黄色い足とは違う。





カモメ類は、何年もかかって羽衣を着替えて、その間に夏服、冬服が必要なのだ。それで他の種、亜種がいくつも混じっているカモメ類がいるそうだ。
カモメウォッチャーはそんな奥の深さ、複雑さに虜になるのだろうか。






最後に水浴びを後方から。4枚だけ。





サハリン・南千島・ウスリー・朝鮮・中国南部で繁殖。冬季は少し南下する。
日本では、北海道・本州・九州の沿岸及び周辺の島々・伊豆諸島で繁殖し、冬季は繁殖地周辺にとどまるものと、南下するものとがある。
TL44~47㎝
WS126~128㎝

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