先日、海で見られた野鳥です。
ミヤコドリ
ヨーロッパ・カムチャッカ半島・東アジア北部で繁殖し、アフリカ・中東・南アジア・中国南部で越冬。
日本では数の少ない冬鳥として北海道から南西諸島まで記録がある。九州北部や東京湾では毎年飛来する場所もある。
TL40~47.5㎝ WS80~86㎝
そして、水鳥を狙ったハヤブサが一直線に乱入。
高速で獲物を追い蹴り落した獲物が落ちていくのをあしゆびで掴むという狩りの仕方
ミヤコドリも逃げ飛んでいますが、
狙いはもう少し小さいシギやチドリでしょうか。
ハヤブサが、急降下するさいの瞬間速度の記録には幅があるそうですが、遅い方では時速131㎞。早い方では一説には、時速400㎞をも越すそうですが、正確に測定された記録としては、降下角度30度で時速270㎞、45度で350㎞と報告されているそうです。
いずれにしても驚くべき速さです!
この時は何も捕れなかったようです。
南極を除く全世界に広く分布。
日本では九州以北で繁殖するほか、全国に冬鳥として渡来する。
TL♂38~45㎝ ♀46~51㎝ WS84~120㎝
ユリカモメは渡去前の集結でしょうか。大群でした。
ユーラシア北部・イギリス・アイスランドで繁殖し、冬は南下して越冬。
ユーラシアやアフリカの赤道近くまで渡る個体もいる。北アメリカ東海岸に渡るものもある。
日本には冬鳥として渡来し、北海道から南西諸島まで広く見られる。
TL37~43㎝ WS94~110㎝
ハマシギも大群で。
まだ夏羽ではありませんでした。
ユーラシアおよび北アメリカの北極海沿岸で繁殖し、中国南部・中東・地中海沿岸・北アメリカ東および西海岸で越冬。
日本には旅鳥または冬鳥として飛来。本州以南では多数が越冬する。
TL16~22㎝ WS28~45㎝
参考図書「鳥の形態図鑑」赤勘兵衛 偕成社
今日は以上です。
最後まで見ていただき有難うございます。