3月撮影の写真の中からです。
アオサギ
この日は日差しが強く日光浴をしていました。
いつ見てもこの姿は変わっているなと思います。
飛んでいる姿もよく見るので撮ってみました。
目先は薄紫になってはいませんが、嘴元は婚姻色のオレンジ色の個体。
別個体 若鳥か冬羽の個体
帰宅後確認すると目の所に影がありました。
尖っているので目の傍のへこみの影とは違ってどうやら目玉の影みたいです。アオサギを観察していると、他の鳥達よりも目が出ているように見える時があるとは思っていましたが、こんなにも出ているとは(笑)
それゆえに嘴が長くても両眼視が出来て、カエルや魚などを捕食する時に位置を把握できるのですね。
下方も見えているのだ(目だけを動かして)と思ったのは、コロニーの木で求愛中のアオサギが上を向きながらも目玉はこちらを向いていた時。
最後にリンクを貼ってみます。4枚目の写真(見にくい画像ですが😅 )
いつかもう少しわかりやすく綺麗に撮りたいです。
両眼視といえば猛禽が広く知られていますが、食物連鎖の頂点に立つ猛禽の目とアオサギの目の付き方(位置)とは違いますね。
ユーラシア大陸中部以南・インドネシア・アフリカ・マダガスカルに分布。
日本では九州以北で繁殖。本州北部以北では夏鳥、それ以南では留鳥、南西諸島では冬鳥。
TL90~98㎝
WS160~175㎝
本日も最後まで見ていただき有難うございます。
アオサギ 婚姻色に - 夏の雨
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