ヨシゴイ

昨年初見だったヨシゴイ、まだ珍しくて観察します。

葦にとまるヨシゴイ

体を前倒にし、「オー、オー」と鳴いています。

嘴は閉じたままで、鳴くたびに喉が膨らむのがわかりました。

サギ科の鳥らしく「クワッ」と飛びながら鳴くことも。

首を伸ばすと随分印象が変わりますね。

羽繕いもしていました。

東アジアから東南アジア・インドにかけてと、ミクロネシア西部・セーシェル諸島に分布。
日本には主に夏鳥として飛来し、九州以北で繁殖。本州中部以南では越冬するものもいる。
ＴＬ31～38㎝
WS53㎝

今日は以上です。

本日も最後まで見ていただき有難うございます。

キジ

時々歩く田園の傍の休耕田の1つは埋め立てられ、いつも見られる景色は意外と早い時期に見られなくなるようです。ここは何ができるのか？気になります。

草の生えてきた埋め立て地に♂キジ

「クゥ」と小さく鳴いたので

さては？

と思ったらやはりキジ♀も。

大分黒っぽい。

繁殖期だからでしょうか？それとも個体差？

もう1羽いました。

草の被りのない場所は殆どありません。

首を伸ばして草の種を食べています。

オスも時々啄みながら周囲への警戒を怠りません。

後日、休耕田の傍の道を歩くと目の前に♀のキジが飛び出してきました。

傍に子供がいたようで、自分に注意を向けさせる為にしたのですね。

この後2羽の子供が飛んで逃げ、親もその後を追って飛んで行き見えなくなりました。

ヨーロッパ中部から東アジアに分布。

日本にでは留鳥として本州・四国・九州・種子島・伊豆諸島に分布。

北海道と対馬には元来分布せず、移入された亜種コウライキジP.c.karpowiが分布している。

ＴＬ♂８０㎝　♀６０㎝

ヨシゴイ

ヨシゴイをもう少し観察してみたいと思い見に行きました。

葦の上を低く飛ぶので中々ピントが合いません。

こちらに向かって飛びましたが、顔は小さく細いですね。

時々数羽で飛びます。

またこちらの方向に向かって飛びましたが、正面から見ると、体も左右から圧されたように扁平です。

脚はそのままで体の向きを変えて反対側を見たりしていました。

東アジアから東南アジア・インドにかけてと、ミクロネシア西部・セーシェル諸島に分布。
日本には主に夏鳥として飛来し、九州以北で繁殖。本州中部以南では越冬するものもいる。
ＴＬ31～38㎝
WS53㎝

本日も最後まで見ていただき有難うございます。

ヒクイナ幼鳥

今年もヒクイナの子供が育ちました。

幼鳥が田んぼの畦道に出ている所をパチリです。

時々短い羽を羽ばたかせて跳ねるようにして素早く移動、昆虫などを食べている様でした。

幼鳥は黒いですが、成鳥になると赤くなります。

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別の日に少し離れた場所で赤い成鳥と黒い幼鳥を一羽チラ見したのでその時の幼鳥と同じ個体かもしれませんが、

親鳥はその一回切しか見られませんでした。

インドから東南アジア・中国・朝鮮半島にかけて分布。

北に分布するものは冬は南下する。日本では2亜種が分布し、亜種ヒクイナ

P.f.erythrothoraxは、おもに夏鳥として北海道から九州にかけて渡来、本州中部以南では越冬するものもいる。

南西諸島には亜種リュウキュウヒクイナP.f.phaeopygaが留鳥として分布。ただし、この亜種は羽色がいくぶん濃い程度で、亜種ヒクイナとの区別は難しい。

ＴＬ21～23㎝

ＷＳ37㎝

千葉県レッドデータブックでは、最重要保護生物

 

今日も最後まで見ていただき有り難うございました。

コアジサシ

広い沼のどこかで聞き覚えのある鳴き声。探すとコアジサシが飛んでいました。

今季初は海で、今回は内陸の沼で。

青空だと良かったのですが・・・。

あいにくの曇り、でも海より涼しい。

ヨーロッパ・ロシア西部・中東・インド・東アジア・東南アジア・オーストラリア・アフリカ・北アメリカ中部から南アメリカ北部で繁殖。
北方のものは南方に渡って越冬。
日本では夏鳥として本州以南に渡来し、繁殖。北海道や小笠原群島でも記録がある。
ＴＬ22～28㎝
ＷＳ47～55㎝

最後まで見ていただき有難うございます。