徳永写真美術研究所では
何度となく
取り組んできたシルク4色刷。
今回は
作業を簡略化することなく
色分解の仕組みを学び
そして
製版原稿を作成する事も
各自でおこないました。
![](https://blogimg.goo.ne.jp/user_image/74/34/de3bcbfaf55a1e20e4a2f0129d865452.jpg)
講座最初に
自作のサンプルを披露しました。
奥のサンプルは
大きなドットに置き換えたため、抽象絵画のように見えます。
手前のサンプルは
比較的細かなアミ点のため、しっかり写真と認識できます。
どちらも
カラー写真をC・M・Y・K版に色分解して
刷り重ねるだけでなく
様々な実験的刷り方をおこなっています。
![](https://blogimg.goo.ne.jp/user_image/7e/04/13f5d6e8033cb016af0e26cda4c9d4a5.jpg)
この講座を開催するにあたり
これまで口頭でお伝えしていた手順を
テキスト化しました。
そのため
皆さん、テキストを参照しながら
黙々と
パソコンでの作業を進める事ができました。
![](https://blogimg.goo.ne.jp/user_image/44/4a/d2ce74303698da6bc33bfb7e9d2a2650.jpg)
色分解の作業は
原稿となる写真画像の色調調整で
最終的な仕上がりが大きく違ってきます。
それ故
製版原稿の作成時に
刷った上った画像のシミュレートが重要です。
何度となく
完成予想図の出力作業を繰り返しながら
製版原稿を仕上げました。
記:徳永好恵
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徳永写真美術研究所
大阪・鶴橋にて、写真・写真表現・シルクスクリーンの研究活動をおこなっています。
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