「小さな世界の観察」と題する
創作実験クラブ2日目の部活報告です。
この日の観察対象として
私が準備したものはコチラ
↓
前回は顕微鏡を手作りして
観察することに取り組みました。
今回は
その観察結果を
どのように記録するか
このポイントに部員の意識が向き
予定になかった展開となりました。
前回の観察記録は
顕微鏡モードがある私の愛機
(オリンパスTG4)で撮影しました。
今回は各自で記録を撮る方法として
スマホやタブレットの
カメラ機能で撮影が進みました。
上の写真のように
顕微鏡の向きを逆にし
カメラレンズに密着させ
撮影できることが判明し・・・
更なる工夫として
ある部員さんが持参した偏光板を用い
不要な反射を抑え・・・
ペンライトで
モチーフをライティングし・・・
観察物がより鮮明に
かつ
魅力的に見える工夫を施し撮影。
上のピンクのダルメシアン模様は
ミョウガの薄皮です。
次の展開は
ペットボトルのフードは不要ということで
ボトルキャップにガラス玉を付けただけの
シンプルな構造となりました。
更なる展開は
カラーフィルターを置き
画像に色付け・・・
最終的には
カメラレンズにガラス玉を貼り付け
モチーフを置くだけの
究極の観察となりました。
小さな世界の観察を終えた後は
見え方を変えることに興味が向き・・・
ガラス玉をレンズとして
湾曲する倒立像を観察する展開に・・・。
子供時代に夢中になった記憶が
よみがえったひと時でした。
・・・・・・・・・・・・・・・・・・・
徳永写真美術研究所
大阪・鶴橋にて
写真・写真表現・シルクスクリーンetc.
表現の研究活動をおこなっています。
・・・・・・・・・・・・・・・・・・・