サイアノ薬品の調合から始める
古典印画技法ブループリント講座
2日目のレポートです。
前回の経験を踏まえ
この日は日光とライト
両方の露光に取り組みました。
まずは
感光液を塗布して印画紙作り。
その後は・・・
<露光バージョン1>
ブラックライトでの露光。
グレースケールと4×5フィルムを
原稿としました。
<露光バージョン2>
快晴の空の下で
植物をモチーフとする印画と…
モチーフを通した影の印画に
取り組みました。
仕上がりはコチラ
↓
前回とは異なり
感光液の塗りムラが目立ちました。
ある程度の時間をかけて
感光液を塗布すると解決するはずです。
この経験により
丁寧な作業の必要性を学びました。
*
講座後半は
デジタルカメラで撮影した画像データをもとに
ネガフィルム作成に取り組みました。
手順を記したテキストに従い作業を進め…
作成した画像の濃度を測り
グレースケールの印画プリントを参照して
最終的な仕上がり具合を確認。
必要に応じて微調整を施し
デジタルネガフィルムを完成させました。
原稿作成中は随時
作業の記録写真をとりながら
自宅での復習に備えました。
次回は
このデジタルネガフィルムを用いて
露光作業をおこないます。
予定通りの仕上がりとなるでしょうか。
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徳永写真美術研究所
大阪・鶴橋にて
写真・写真表現・シルクスクリーンetc.
表現の研究活動をおこなっています。
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