8月18日(日)に川越のクレアモール商店街にある「まるひろデパート」に、レトロ展を見に行ってきました。まるひろは埼玉県内に広く展開するローカルデパートです。川越店は建物の耐震工事をする前まで屋上遊園地があって有名でした。
レトロ展は本会5階の催事場でやっていましたが、それほど広いスペースではありませんでした。ざっくり「レトロ」と銘打っていますが、昭和初期~後期の期間を取り上げていました。
会場入り口です。展示物だけではなく、レトロな食べ物のイートインコーナーもありました。
昭和初期の町並みとか家の中が再現された展示がありました。赤い公衆電話は10円玉しか使えません。
洗濯機に掃除機、炊飯器など古い家電がありました。
今では見られなくなった縄のれん、脚付きのテレビ、ラジオに黒電話など。博物館の生活展示ではないので、雑多に並んでいるだけで現実感は無いです。
昭和と言えばマストアイテムの丸いちゃぶ台。その奥にはマジソンバックがありますが。時代が少し違いますね。
テーブル型インベーダーゲームの筐体。一時期の喫茶店はこのインベーダーゲームに占領されていました。
広告パネルが多数展示されていました。みんな若い。
サクラカラーなんてフィルム事業から撤退してます。当時カメラ用フィルムが12枚撮りと20枚撮りだった時代に24枚撮りを出して人気がありました。
お酒関連2枚。男は黙ってサッポロビールとサミー・デービス・Jr。
ライトやら変速レバーが不要にゴテゴテとした当時の自転車ですが、男子には大人気でした。
広告でも大きな扱いになっています。
昔の映画のポスターも多数展示されていました。清純派女優の作品2点。
怪獣映画。
おー、轟天号だ。原子(力)戦艦って、問題点多くないか?・・なんて書くとマニアから突っ込まれそう。一般に認識されている設定では原子力ではなくX機関と呼ばれる原理が謎の動力で動いてますね。
仮面ライダーで唯一の巨大ヒーロー。
物品販売もあって、こんなのを売っていました。静岡県民には懐かしいのっぽパン。製造元のNBが市販品の製造をやめちゃった関係で一次、市場から無くなりましたが、別の会社が製造を引き継いで販売が続いています。
規模こそ小さかったですが、なかなか面白い展示でした。