田切通信

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田切駅大掃除の旅1

2015-01-24 08:59:00 | 飯田線の旅
 遅ればせながらの紹介ですが、正月恒例田切駅の大掃除に行ってきました。
今回は久しぶりに運行される夜行快速ムーンライトながらの指定券が取れたので、2日金曜の夜に東京からか出発して3~4の土日で飯田線を全線乗り切ることにしました。


 かつて毎晩大垣まで運行されていた「大垣夜行快速」が「ムーンライトながら」になって指定席化され、ついで定期の運行がなくなって春夏冬の休みの時期の週末だけ臨時運行になり、更に運航日が縮小されて、今ではほとんど走ることもなくなりました。今回はそんなながらの数少ない運航日に指定席が取れたので、久しぶりに東京駅から深夜出発となりました。
 東京駅の地下通路に表示されたムーンライトながらの案内。23:10に10番線発だ。


 10番ホームに入線するながら。先頭の表示は「回送」、特急用の185系列車だ。前に使っていた373系に比べると旧型の印象が強い。


 先頭側の表示が「臨時快速」にかわったが、ながらの表示は出ない。


 車両は185系。伊豆に行く特急の踊り子号で使われていたタイプだ。車両の前後にデッキとドアがある純然たる特急仕様で、デッキが中途半端で停車のたびに騒がしくて寒かったり暑かったりした373系よりも優れた点だ。この寒い時期にはありがたい。


 側面表示はちゃんと「ムーンライトながら」になっている。全席指定で、指定券が無いと乗車できない旨の案内が頻繁にホームに流れている。


 乗り込みました。席は回転させて4席向かい合わせにも出来るんだけど、そうなると進行方向に背を向けた側がリクライニングできなくなってしまう。背もたれが倒れないと寝にくいので今回は回転させないで寝るのも重視!


 浜松で長時間停車の後、飯田線起点駅豊橋をあっさり通過して名古屋に停車。ここで降りて豊橋に引き返すのだ。豊橋に止まらないのは「格安の青春18切符で飯田線に入る鉄道マニアに嫌がらせをするため」というのが定説になっている。

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