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神流川バレー ダムカードスタンプラリー 2024 に挑戦したのだ その1

2024-10-01 10:27:24 | 旅行

 9月の初旬に一通の封書が届いた。差出人は藤岡市観光協会鬼石(おにし、と読みます)支部とある。
はて、身に覚えはないが、何か関係があったかなと訝しく思いつつ開封すると、1枚のリーフレットが入っていた。「神流川バレー ダムカードスタンプラリー」の案内だった。そうか、去年の今頃にダムカードをもらいに行ったあのイベントか。どうやら今年もやるようだ。ぜひ参加していただきたいと、招待状(挑戦状か?)も入っていた。

 

 これが届きました。いったい何だろうと驚きました?

 これは神流川流域の4市町村が合同で実施する観光イベントで、開催期間内にルールに則りスタンプ(実際はシールだ)を集めてゴールすると、もれなくイベント限定版のダムカードがもらえるほか、ガラポン抽選が出来て、運がよければさらなる限定ダムカードとか地場産品などがあたったりするのだ。

 そんな訳で、9/28~29の土日で4エリア全てを制覇しようと思いました。

 

 行政の区割りに拘らないで神流川流域の地形的な位置関係で開催されるイベントなので、埼玉県児玉郡の神川町、群馬県の神流町、上野村、藤岡市鬼石地区の2県に跨って4つの行政機関の観光協会が主催となっている。因みに鬼石地区は2006.1.1に藤岡市に編入されるまでは鬼石町だった。
 4種類並べて見ると、一見して同じようなデザインで統一されてはいるが、よく見ると細部に相違があり、ちぐはぐな感じがする。

 

 行政のHPを覗くと、やる気の差と言うか、意気込みに大差があって驚くが、総じて情報量が少ない印象だ。だから、いざ参加しようと思い事前に情報を収集しようとしても、何か要領を得ないのだった。もっとうまくPR出来ない物だろうか?

 観光案内にこれ ↑ がないんですよ。地元民でもなければ地理的つながりが今一つ分からない。赤丸が藤岡市鬼石地区です。

 土曜日の朝一に別の用事があったので、実際に動き出したのは午前11時頃、4地区の位置的関係が今一つ分からない。そこで、恐らく一番遠いであろう上野村エリアから攻略することにした。

 車のナビをセットすると上野村まで100キロ弱、時間にして3時間弱だ。これは遠い。カーナビゲーションの誘導に従って県道の峠道を通り、まず神流町に入った。神流町の端を一度通り過ぎて上野村に入るルートなのだった。今回のダムカードスタンプラリーとは直接関係は無くても、目についた観光ポイントには立ち寄ろうと考えた。時間の制約はあるが、わざわざここまで足を延ばしたのだから、少しくらい観光をしないのは勿体ない。

 

 最初に気になったのが「恐竜の足跡」だった。道に目立つ看板が出ていた。
道沿いに駐車場があったので、車を停めて見学する。

 

 こちらが道沿いの駐車場と公衆トイレ。トイレの前には石の恐竜君がいます。肝心の恐竜の足跡はこの駐車場から50mほど離れています。

 

 恐竜の足跡だからもちろん化石だと分かっているが、地面に足形の穴が点々と・・と思っていたら違った。垂直な崖に穴がある。大きな説明看板と道沿いの崖にある足跡です。
 

 寄って見るとこんな状態です。素人目にはただの穴か凹みですね。

 

 歩道脇に音声案内のボタンがあって、押したら結構長い説明がスピーカーから流れた。売店だったような建物もあるが、閉店と言うか半分廃墟化していた。

 一通り説明を聞いて見学を済ませたら移動する。恐竜の足跡駐車場を出て少し進むと、「恐竜の足跡まんじゅ・」と言う看板が出ている建物があった。しかしだいぶ前に閉店しているようで、ここも少し廃墟の途上にあった。看板も「まんじゅう」の「う」の部分が割れて無くなっていた。(走行中なので写真が撮れませんでした)

 

 その2 上野村編に続く。



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