田切通信

旅行に写真に究極超人あ~るに飯田線田切駅

田切冬掃除2006-17

2006-02-05 21:08:02 | 飯田線の旅
 駒ヶ根の駅前の店(かつてはここもユニーだった)で買った缶チューハイを並べ、鶏の唐揚げと、ゴボウの唐揚げを出す。ゴボウの唐揚げは、薄くささがいたゴボウを唐揚げにした物で、酒のつまみに大変よい。この店で買い出しをすると、必ず買ってしまう肴なのだった。ここで何と局長がまたしてもウイスキーのポケット瓶を取り出すのだった。もちろん目の前にある酒は敵であるから、これも飲み干してしまうのだ。何かとにかく飲み続ける旅だ。

 列車は飯田止まり。ここで乗り換え便までの約1時間で昼食タイムとなる。駅前のユニーに入り、3階に唯一残る食事屋でカツ丼セットを食べた。これは卵とじの普通のカツ丼とミニラーメンがセットになっていて、気が付けばこれで5食麺類を食べたことになる。

 実は今回気になっていたが、来る時は不覚にも寝ていたので見られなかった物件がある。それを帰りはばっちり見るのだ。それは何かというと、大嵐駅にある旧富山村の看板だ。富山村は「日本一のミニ村」をいわば観光資源として喧伝してきた。しかし、平成17年11月27日にお隣の豊根村と合併し事実上吸収され「豊根村」となった。もちろん行政単位としての人口は格段に増え、実際に「日本一のミニ村」ではなくなった。
 それでは大嵐にあった、ミニ村の看板はどうなったのか?撤去されたのか?あるいは何か別の宣伝文句に書き換えられたのか???どうなったか知りたい。
 列車は小和田に停車。今回は乗降客はない。ホームの看板はだんだん風化が進んで崩れてきた。「恋愛成就の駅」も虚ろに響くような荒廃ぶりだ。ここを訪れるカップルなんてもう居ないだろう。さて、次は問題の大嵐駅だ。
 トンネルを抜ける。周囲が明るくなって、もうそこが駅だ。列車の窓にへばりついて外を見ると・・・・・おっ???

 別段変わった気がしない?何処をどう見ても変化が感じられない。それもそのはず、この段階(1月15日)にはまだ、何も看板には手を加えられていなかった。相変わらず富山村と書いてある。もうにこの日本には存在しない村のはずだが?いつになったら変わるのか気になる。

 これで、今回の懸案もクリアだ。

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