田切通信

旅行に写真に究極超人あ~るに飯田線田切駅

富士吉田の堅いうどんを食べました

2024-08-23 07:25:43 | グルメ

 8月22日(木)河口湖近郊富士吉田にある「河口湖自動車博物館」を見に行って来ました。この博物館は1年の内で8月のみ開館するちょっと変わった博物館です。9月~翌年7月は閉館して、収集品のレストアなどしているそうです。富士吉田に着いたのは午前11時頃、博物館に入る前に少し早いけど昼食にしました。吉田と言えば「うどん」です。そこで吉田の浅間神社の並びにある「ふもとや」さんに入りました。吉田のうどんは民家の一角でやっていたり、スナックの昼間営業でやっていたりと、小さな店舗が多いですが、ここはその中では大型店舗になるでしょうか。元々は靴屋さんだったと記憶がありますが、その半分ほどのスペースでうどん屋をやっています。

 

 11時少し過ぎに駐車場に車を入れると、暖簾が出て開いていました。営業が11時から14時迄と昼跨ぎのみ。吉田のうどん屋はほとんどがこのような昼のみ営業です。

 

 メニューです。見ての通りうどんのみ。まあ「まぜご飯」があるにはありますが、うどんとトッピングが何種類かあるだけです。

 

 メニューから注文品を選んだら、オーダーシート(黄色丸印)にチェックして店員さんに渡すシステムです。左横のタッパーには揚げ玉が入っています。

 

 店内の様子です。ほとんどが畳敷きのあがりで、テーブル席は2個だけだったかな。開店直後なので空いていますが、この直後にどんどん来客が続きすぐに満席になりました。更に空き待ちの客が入り口付近にあふれて驚きました。

 

 これが僕が注文した吉田のうどん。天ぷらうどんです。横の大根の酢漬けはサービス品で、麺に乗っている野菜はネギではなくキャベツです。吉田のうどんの特徴は「物凄くかたい」ことで、メニューの最下段に「やわらかい麵をご希望の方はお申し付けください。」と注意書きがあります。最初に吉田のうどんを食べた時に「おでんのちくわぶみたいだな~」と感じたのを覚えています。関東在住以外の人には「ちくわぶ」が分からないと思いますので良い表現ではありませんが。

 富士五湖方面に遊びに行く機会があったら、ほうとうだけではなく吉田のうどんも食べてみてください。


福島県の観光地 ら・ら・ミュウに行って来ました

2024-08-21 07:16:27 | 旅行

 盆休み中の8月14日(水)に所用で福島県の海岸寄りに日帰りで行ってきました。

 用事を済ませて小名浜港にある観光施設「ら・ら・ミュウ」に行き、お土産などを買いました。ここは例の震災で津波にやられて、お隣にある水族館共々根こそぎ流される損害が出た施設でしたが、現在は綺麗に復旧しています。

 

 ら・ら・ミュウ側から見えるこの建物が、水族館アクアマリンふくしまです。建物をガラスの半休ドームが覆ったような形ですが、よく見るとドームの右端に黒い丸が付いています。このあたり名産の海産物「めひかり」の姿を模しているようです。大きな魚が海上保安庁の船を飲み込もうとしている様にも見えます。

 ら・ら・ミュウにはお土産物屋、食堂、子供の遊戯施設、観光案内所、観光展示施設、遊覧船の出札窓口などがあります。

 

 遊覧船のロビーにあった軍艦の模型。造りはそれほど精密ではありません。旧日本海軍の(と書いて思いましたが、新日本海軍なんてないですよね)駆逐艦汐風です。

 

 その汐風がららミュウのすぐ先の防波堤として埋め立てられています。説明文からすると、この模型はもともと水族館側に接岸していた海保の船にあったようです。模型と説明文をそのままこちらに持ってきたのでしょう。現在船体は防波堤の路面下に完全に埋没しています。

 

 オートバイ神社がありました。去年は無かったような・・・記憶は曖昧です。第22号と書いてあるからには、少なくともあと21社は存在しているはずです。お守りなんかもあるちゃんとした神社のようです。

 

 こんな顔出し看板がありました。バイクの聖地だとは知らなかった。

 

 他にもこんな顔出しがありました。

 

 こんなお土産物がありました、麩菓子の巨大な奴。埼玉県川越でも日本一大きいと名乗った巨大麩菓子がありますが、見た感じほぼ同じ大きさのようです。

 

 食堂の店頭にはこんなのぼりが出ていました。いくらソフト・・・なんか微妙。

 

 おまけ。マンホールの蓋。中央のマークが「いわき市」で、下とあるのは下水だと思われます。蓋自体は市内にいくらでもある珍しくないものですが、蓋の周りの放射状と言うか、子供が書く太陽の様な縁の金具が大変珍しい。東京都内ではこのタイプの縁がある場合は例外なく大変古いものです。

 台風接近中の慌ただしい日帰りでしたが、少し観光も楽しめました。


まるひろデパートにレトロ展を見に行きました

2024-08-19 07:06:19 | その他

 8月18日(日)に川越のクレアモール商店街にある「まるひろデパート」に、レトロ展を見に行ってきました。まるひろは埼玉県内に広く展開するローカルデパートです。川越店は建物の耐震工事をする前まで屋上遊園地があって有名でした。

 レトロ展は本会5階の催事場でやっていましたが、それほど広いスペースではありませんでした。ざっくり「レトロ」と銘打っていますが、昭和初期~後期の期間を取り上げていました。

 

 会場入り口です。展示物だけではなく、レトロな食べ物のイートインコーナーもありました。

 

 昭和初期の町並みとか家の中が再現された展示がありました。赤い公衆電話は10円玉しか使えません。

 

 洗濯機に掃除機、炊飯器など古い家電がありました。

 

今では見られなくなった縄のれん、脚付きのテレビ、ラジオに黒電話など。博物館の生活展示ではないので、雑多に並んでいるだけで現実感は無いです。

 

 昭和と言えばマストアイテムの丸いちゃぶ台。その奥にはマジソンバックがありますが。時代が少し違いますね。

 

 テーブル型インベーダーゲームの筐体。一時期の喫茶店はこのインベーダーゲームに占領されていました。

 

 広告パネルが多数展示されていました。みんな若い。

 

 サクラカラーなんてフィルム事業から撤退してます。当時カメラ用フィルムが12枚撮りと20枚撮りだった時代に24枚撮りを出して人気がありました。

 

 お酒関連2枚。男は黙ってサッポロビールとサミー・デービス・Jr。

 

 ライトやら変速レバーが不要にゴテゴテとした当時の自転車ですが、男子には大人気でした。

 

 広告でも大きな扱いになっています。

 

 昔の映画のポスターも多数展示されていました。清純派女優の作品2点。

 

 怪獣映画。

 

 おー、轟天号だ。原子(力)戦艦って、問題点多くないか?・・なんて書くとマニアから突っ込まれそう。一般に認識されている設定では原子力ではなくX機関と呼ばれる原理が謎の動力で動いてますね。

 

 仮面ライダーで唯一の巨大ヒーロー。

 

 物品販売もあって、こんなのを売っていました。静岡県民には懐かしいのっぽパン。製造元のNBが市販品の製造をやめちゃった関係で一次、市場から無くなりましたが、別の会社が製造を引き継いで販売が続いています。

 規模こそ小さかったですが、なかなか面白い展示でした。


加須市のマンホールカードをもらいに行きました

2024-08-18 08:35:52 | 旅行

 少し前の事になりますが、8月2日(金)に加須市のマンホールカードをもらいに行きました。加須市は埼玉県の北東部にあり、こいのぼりで有名な街です。

 

 加須市の市役所、季節に関係なく掲揚塔にこいのぼりが揚げられています。平日はここでマンホールカードを配布しています。土日は近くの観光協会で対応しています。行ったのが金曜日だったので市役所を訪れます。

 

 ホールにもこいのぼりがありました。加須市では毎年こどもの日あたりで巨大こいのぼりを揚げるイベントをしていて多くの見物客が集まります。

 

 案内がありました。2階の観光振興課窓口で配っているようです。

窓口で親切に対応していただき、マンホールカードを貰えました。実物の場所を尋ねると、観光協会の前にあるとの事でした。

 

 観光協会に移動して確認しました。ありました、加須市と言えば「こいのぼり」ですね。時間の関係でどう向きを変えても写真に影が落ちてしまいました。

 

 観光協会にあった案内です。加須市ではこいのぼり以外に2種類のデザインマンホールがあるようです。

加須地域、騎西地域、大利根地域とありますので、加須市として合併する前の行政区分ごとにデザイン蓋を作ったようです。マンホールカードがあるのはこの中で加須だけです。

 カードがなくてもデザイン蓋があるなら見に行きたい!観光協会にはこいのぼり蓋以外の場所を案内する資料がなかったので、概略の場所だけ聞いて、あとはネットで調べました。

 

 騎西地区の蓋は騎西城にあるとの事でした。

 

 コンクリートの城(天守閣)がありました。どうやら資料館になっているようです。ただ、訪れたのは平日だったので開館していませんでした。

 

 案内看板によると・・そうか元々の城は平城だったのを、天守閣を建てて地区のシンボルとしたようです。

 

 近くの歩道上にありました。騎西地域のデザイン蓋。

 

 こんな位置関係です。

さて、もう一つの大利根地域を見に行きましょう。

 

 だいぶ離れた香林寺に隣接した公園にあるとの事で、寺を目標に移動します。お寺さんの裏手に池風の子公園・・特に遊具の無い広場でしたが・・があって、3~4台は停まれる駐車場がありました。

 

 ありました、大利根地域のデザイン蓋。これで加須市のデザインマンホール3か所完全制覇です。

 

 位置関係はこんな感じです。

 せっかく3種類の蓋を作ったんだから、カードも3種類作ればいいのにと思いましたが、自治体にはそれなりの思惑とか都合があるのでしょう。3カ所回って半日くらいの行程でした。


小川町のマンホールカードをもらいに行きました

2024-08-17 08:02:01 | その他

 8月10日(土)に埼玉県小川町のマンホールカードをもらいに行ってきました。このカードはゴールデンウイーク開始直前に発行されたものですが、数日のうちに在庫切れになって配布中止していました。いったい何枚刷ったんだか。

 それが8月に入って配布再開したと情報が出たので、今度は無くならないうちに行って来ました。

 東武東上線の小川町駅です。東上線はこの先の終点寄居まで線路は続いていますが、ここ小川町で全便乗り換えになり、池袋方面から寄居までの直通はありません。

 

 100周年記念の立て看板がありました。

 

 カードの配布場所は、駅前ロータリーに面した観光案内所むすびめです。この日は配布再開後初の週末で、配布開始前になかなかの行列が出来ていました。駅前ロータリーは駐車禁止で、ロータリー内に駐車可能スペースがないために、むすびめの近くの路上に多数の車が停まっていました。明らかな駐車違反です。駅前に交番だってあるのに、ちゃんと取り締まれよ。

 

 混雑が予想されたのでしょう。通常の入口ではなく裏口から入って特設カウンターでの配布でした。

 

 30分ほど炎天下に並んで、やっともらえました。これが小川町のマンホールカードです。

 小川町の公式キャラクター「星夢ちゃん」がデザインされています。星夢で「すたむ」と読みます。かなり無理のあるキラキラネーム。小川町の名産品、和紙キャラクターで、七夕の短冊の形をしています。

 

 カードをもらったら当然現物も見に行く。近くの小川町役場横の駐車場内にありました。設置後まだ時間が経っていないので綺麗です。

 

 こんな感じです。閉庁日なので駐車場は鎖で閉鎖されていました。

 カードをもらったら、違法路駐の車に飛び乗って走り去る人が多数、多くは県外車両でした。マンホールカードだけ集まればいいタイプなのでしょう。観光も楽しもう・・そうか、次の配布場所の行くので急いでるのか。まぁ、価値観や楽しみ方はそれぞれだからね。

 

 おまけ マンホールのすぐ近くにあった居酒屋さん。もちろん営業開始前だけど、これって凄く気になりませんか?