8月22日(木)河口湖近郊富士吉田にある「河口湖自動車博物館」を見に行って来ました。この博物館は1年の内で8月のみ開館するちょっと変わった博物館です。9月~翌年7月は閉館して、収集品のレストアなどしているそうです。富士吉田に着いたのは午前11時頃、博物館に入る前に少し早いけど昼食にしました。吉田と言えば「うどん」です。そこで吉田の浅間神社の並びにある「ふもとや」さんに入りました。吉田のうどんは民家の一角でやっていたり、スナックの昼間営業でやっていたりと、小さな店舗が多いですが、ここはその中では大型店舗になるでしょうか。元々は靴屋さんだったと記憶がありますが、その半分ほどのスペースでうどん屋をやっています。
11時少し過ぎに駐車場に車を入れると、暖簾が出て開いていました。営業が11時から14時迄と昼跨ぎのみ。吉田のうどん屋はほとんどがこのような昼のみ営業です。
メニューです。見ての通りうどんのみ。まあ「まぜご飯」があるにはありますが、うどんとトッピングが何種類かあるだけです。
メニューから注文品を選んだら、オーダーシート(黄色丸印)にチェックして店員さんに渡すシステムです。左横のタッパーには揚げ玉が入っています。
店内の様子です。ほとんどが畳敷きのあがりで、テーブル席は2個だけだったかな。開店直後なので空いていますが、この直後にどんどん来客が続きすぐに満席になりました。更に空き待ちの客が入り口付近にあふれて驚きました。
これが僕が注文した吉田のうどん。天ぷらうどんです。横の大根の酢漬けはサービス品で、麺に乗っている野菜はネギではなくキャベツです。吉田のうどんの特徴は「物凄くかたい」ことで、メニューの最下段に「やわらかい麵をご希望の方はお申し付けください。」と注意書きがあります。最初に吉田のうどんを食べた時に「おでんのちくわぶみたいだな~」と感じたのを覚えています。関東在住以外の人には「ちくわぶ」が分からないと思いますので良い表現ではありませんが。
富士五湖方面に遊びに行く機会があったら、ほうとうだけではなく吉田のうどんも食べてみてください。