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今日は帝劇 明日は日劇 はたまた国技館に後楽園ホール さらには落語家の追っ掛け 遊び回る日常を描きます。

10月上席鈴本演芸場は、恒例小三治師のトリ席

2016-10-06 12:23:23 | 日記
昨夜は、「鈴本演芸場」で、恒例の柳家小三治師匠のトリ席楽しんできました。今回は、殆ど柳家一門の落語家の出演。客の目当ても、いつもに増して、小三治師匠一本かぶりという感じ。
私も、いつもは開場前から並ぶのですが、昨夜は鈴本に着いたのは6時半頃。それでも、席は後ろの方ですが、まだ余裕で座れました。とはいえ、小三治師の出番になる頃には、満杯となっていました。
紀州(小袁治) 音曲(紫文) 講談(琴調) ジャグリング(ストレート松浦) 辰巳の辻占(燕路)紙切り(楽一)とバラエティに富んだ顔触れですが、割りと淡々と進んでいった印象。
で、いよいよお目当て登場。演目は「千早ふる」「千早太夫に振られた竜田川が、大関を辞めて豆腐屋になった」というご隠居に、「そら、おかしいよ」と文句を言う金さん。「いいんだよ。おやじが豆腐屋なんだから」と、ご隠居が言うと、ちょっと間をあけて「実家かぁ」というのが、バカにおかしい。この間のよさは、天性のものとしか言いようがありません。