新聞読んでいたら、元小結・羽黒岩死去との記事がありました。70歳だったそうです。羽黒岩というより、戸田と言った方が分かりやすい。1969年春場所 横綱大鵬の連勝記録を止める殊勲の星を挙げた力士です。
この場所最大の焦点は、大鵬が、どこまで連勝記録を伸ばせるかでした。中盤から、段々調子を上げてくる横綱。波乱があるとすれば、前半戦。しかも、四つ相撲より押し相撲。この条件にピッタリだったのが、当時新進気鋭の押し相撲だった戸田。しかも、場所前、力量を図りに、横綱が出稽古に行った時、体調を崩していた戸田が、稽古休んでいたということもあり、両者は正真正銘の初対戦。
運命の一番。押し込まれた大鵬が、土俵際、逆転の叩きこみ。行司軍配は、大鵬。しかし、物言いがつき、行司差し違え。が、改めてビデオを見ると、戸田の足が、先に土俵の外へ。一昨日の日本シリーズではありませんが、この後、相撲界は、ビデオ判定を取り入れることになります。
勝負にタラレバはありませんが、あの時、大鵬が勝っていたら、どこまで連勝が伸びたのか。大鵬ファンとしては、考えずにいられません。
この場所最大の焦点は、大鵬が、どこまで連勝記録を伸ばせるかでした。中盤から、段々調子を上げてくる横綱。波乱があるとすれば、前半戦。しかも、四つ相撲より押し相撲。この条件にピッタリだったのが、当時新進気鋭の押し相撲だった戸田。しかも、場所前、力量を図りに、横綱が出稽古に行った時、体調を崩していた戸田が、稽古休んでいたということもあり、両者は正真正銘の初対戦。
運命の一番。押し込まれた大鵬が、土俵際、逆転の叩きこみ。行司軍配は、大鵬。しかし、物言いがつき、行司差し違え。が、改めてビデオを見ると、戸田の足が、先に土俵の外へ。一昨日の日本シリーズではありませんが、この後、相撲界は、ビデオ判定を取り入れることになります。
勝負にタラレバはありませんが、あの時、大鵬が勝っていたら、どこまで連勝が伸びたのか。大鵬ファンとしては、考えずにいられません。