東北本線,東海道本線沿線 全線全駅歩き旅のブログ

旧東北本線と田沢湖線,花輪線,釜石線,八戸線,山田線、北上線、東海道本線、奈良線、大船渡線沿線歩き旅の記録。

東北本線全駅歩き旅 43日目 土呂駅 => 大宮駅

2014年05月18日 | 東北本線 宇都宮駅ー東京駅
43日目 2014年4月18日 土呂駅 => 大宮駅 約3.7Km

土呂駅では写真を撮っただけで次の大宮駅へと向かう。
運行本数の多い路線なのに意外に思えるほど踏切が多い。



次々に電車が来るので踏切が開いている時間は短い。
踏切が開いたので渡ろうとすると、すぐにカンカンと列車が来るぞという鉦が鳴るほどだ。
東京など大都市で踏切事故がときどき起こるのも肯ける。

駅から程近いところに面白い建物があった。



コンクリート造りだが壁になにやら模様のようなものが、、、
近くに行ってみると、イソップ童話がタイルで描いてあるのだった。



道路側の壁には「BOOK」の文字。



書店か、それとも出版社なのか?
だが、洗濯物が干してあったからこれはアパートに違いない。



さらに進むと「大宮盆栽美術館」というのがあった。



私は盆栽にはまったく興味が無い。



だから外観の写真を撮るだけにした。
ちらと入り口を見ると外人客が数人見えた。
盆栽は西洋でも「BONSAI」として通じると聞いたことがある。
街灯を見ると「ようこそ盆栽のまちへ」とあるではないか。



興味が無かったからとはいえ、私はさいたま市が盆栽の町であることを始めて知った。
このマンホールには盆栽は描かれていないが、、、





別のマンホールにはしっかりと盆栽が描かれているのだった。



その付近は「盆栽町」という名称なのだった。
外国人が数人、盆栽園を見るためだろうか案内図を見てから歩いていった。



と、神社の入り口に「盆栽村」と彫られた馬繫ぎ石があった。



後日調べてみると大正時代に東京の盆栽業者がここに移り住んだとのことである。
この神社の注連縄は“干し大根タイプ”だが、尻尾の部分のふさふさが特徴的だ。



落ちついた高級住宅街の雰囲気を感じさせる、盆栽町の通り。



こんどは“漫画会館”を発見。



入場無料ということなので入ってみる。



明治から昭和に掛けての漫画家「北澤楽天」という人の記念館だそうだ。
うーん、ちっとも知らなかった。



あちこち見たり写真を撮ったりしているからさっぱり前へ進まない。
雨はほぼ止んでいるが、ときおりザーッと降ってくる。

大宮公園の方向を目指して進む。





踏切があったがこれは東北本線ではなく東武鉄道だ。



北大宮駅前を通過、この駅は東武鉄道の駅なのでスルーだが写真だけは撮る。



いよいよ大宮駅が目の前だ、駅近くのアーケード街を抜けて行くと、



駅前に到着だ。



足元の消防用マンホールはサッカーボールのデザインだ。



また雨が降ってきた、あわてて傘を出す。
大宮駅に着いた。まだ時刻は午後1時半だが雨模様なので薄暗い。





大宮駅はさすがに大きい駅だった。





東北新幹線が盛岡まで開通してから3年ほどはこの駅が新幹線の始発駅だったので、東京への出張の際は大宮駅で乗り換えをしたものだ。
乗り換えるだけの駅だから駅の外へ出ることはなかった。



駅の外観をみるのは今回が初めてである。



気温は17度。昨日から一気に10度近くも気温が下がってしまった。


コメント
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