腕時計修理専門店・トゥールビヨン店主のブログです
腕時計の修理の詳細や腕時計のトリビア、店主の個人的な趣味の話などを気の向くままに書いております。
 



お花見の季節。

ここんとこ毎年決まって京都方面へお花見に出掛けるんですが、そろそろ京都も飽きてきたので近場にしました。

大阪城。

店主も奥さんも小学校以来大阪城には行ってません。
阪神高速東大阪線に乗ったら見えるんで、それで十分と思ってました。


灯台もと暗し。

久々に間近で見る大阪城は迫力満点でした。


IMPビルの地下駐車場に車を停めて、大阪城ホールの方から入りました。



川岸の桜が綺麗。

この日、城ホールでは大阪大学の入学式をやってました。

御入学おめでとうございます。


親御さんらがひしめく城ホールの横を抜け、外堀から青屋門をくぐり、極楽橋を渡って内堀の内へ入りました。

外堀の周りも大勢の観光客と花見客がいましたが、天守閣周りもビックリするくらいの人人人。

心斎橋筋で中国人や韓国人の観光客(買い物客)を多く見かけるのは普通ですが、大阪城では欧米人観光客を多く見ました。(もちろん中国人や韓国人も多いのだが)

大阪にこんなに欧米人が観光で来てるんだ、と改めてビックリ。


そして




ドカン!

立派です。

何故国宝に認定されてないのかが不思議。


ここまで来たからには展望台まで昇らないともったいない。

入場料600円を払い、エレベーターの順番待ちの長い行列を横目に、8階まで階段で上がる方を選択して、2階から順番に展示品を見て回りました。
(詳しくは大阪城天守閣サイトをご覧ください)

気温が想像以上に高かったのと、普段の運動不足のおかげで汗を流しながらようやく8階の展望台に。



ワオワオ



天下を獲った気分とはこのこと。

太閤秀吉のいた頃は大きなビルもなく、もちろんPM2.5もなかったのでさぞかし遠く(生駒山、金剛山、六甲山)まで見通せたことでしょう。




西の丸庭園のしだれ桜も満開。


雰囲気も気持ちも完全に小旅行でした(笑)


来年は友人知人で桜の下で宴会したい。

紙皿と割り箸は用意するんで、お肉とお酒の用意はお願いします(爆)



そして夜家に帰ってからノコノコとゴルフの練習へ出掛けました。



良くもなく悪くもなく...

体が筋肉痛。



では、修理品のご紹介。
こちら↓
 SEIKO 懐中 Ref.6110-0010T セコンドセッティング 手巻き

東大阪市在住のN様所有。
分解掃除、テンプ調整、防水検査(日常)を行いました。

SEIKOの鉄道時計。
昭和40年代後半からクオーツ式が出るまでの間、電車の運転席などで活躍した懐中時計です。
腕時計の機械を流用した中3針モデルで、当時、耐磁性の関係からクォーツ採用に国鉄は慎重になっていたといわれています。
3針手巻き式の後期のモデルでハック(リュウズを引くと秒針が停止する)機能付きです。
N様大事にお使いくださいませ。



西の丸庭園横にある土産物店で外国人観光客が目の色を変えて忍者グッズを物色しているの見て微笑ましく思った腕時計修理専門店トゥールビヨン店主
手裏剣を買って帰っても決して人に向けて投げないでください。

コメント ( 0 ) | Trackback ( 0 )