“今年の桜”は想像していたのとちょっと違った（笑）

ここ最近、休みの日にはキタかミナミに出掛けているので、気分を変えて天王寺・阿倍野へ行ってみました。

そう、高さ日本一の超高層ビル、阿倍野ハルカスがあるところ。

全面開業前で近鉄百貨店のみオープンした時に行って以来２度目のハルカス。


これ↓
　撮影者　奥さん

写真では上手く伝わらないが、確かに高い。

４月から展望台の当日チケットが販売されているから昇ろうかと思ったが、空が黄砂かＰＭ２．５の影響で結構霞んでいた。

こんな日にわざわざ１人／１５００円払わなくても大阪に住んでるんだからもっと天気の良い日に昇ろうということで、展望台は断念。

１２階でランチした後、百貨店を冷やかしてハルカスを後にしました。

ハルカスの南側のＨＯＯＰ、ａｎｄをウロウロとウインドショッピング（←冷やかしという意味です）し、帰路につきました。


で、帰りに寄ったのが造幣局の桜の通り抜け。

Newbear様、八重桜、バッチリ見てきましたよ（笑）


入口。


なかなかの人通りです。
外国人観光客も多い。

入口入ってすぐのところで、一際人だかりが多い１本の桜があったので、てっきりそれが“今年の桜”だと思って近づいたら、警備の人が「この桜ではございません！この先１５０ｍほど入った救護所の左手にあります！立ち止まらずに前に進んでください！この桜ではございません！」と連呼してた（笑）

ご苦労様です。


ワオ！
すげーな、おい。


ワオワオ！
迫力満点です。


で、これが“今年の桜”↓




桜の花弁（？）が小ぶりな品種のようです。

すでにちょっと葉桜ぎみか．．．な？


帰りは川沿いに出ている屋台でベビーカステラを買って帰りました。


いやはや満足。

今夜までです。
お近くにお住まいで、まだの方は是非。



では、修理品のご紹介。
こちら↓
　オメガ　シーマスター　プロフェッショナル　３００ｍ防水　クォーツ

大阪府吹田市在住のＫ様所有。
ヘリウムエスケープバルブ一式交換、電池交換、パッキン交換、防水検査を行いました。

一昨日に引き続き、またまたシーマスターのプロフェッショナルです。
今回の修理は時計１０時位置に備えられた“ヘリウムエスケープバルブ”が取れたということでお持込み頂きました。

このバルブは何の為に付いているのかというと．．．
通常のスポーツ・ダイビングなどでは潜るときに普通の空気を圧縮したもの（約２００気圧）をタンクに入れて背負い、それを呼吸しながら潜水します。
しかし、空気の８０%は窒素であり、窒素は普段は無害ですが、水圧の掛かった高圧下では「窒素酔い」という症状を引き起こすことが知られています。

そこで、もっと深い場所で作業する作業ダイバーなどでは、窒素なしの、酸素とヘリウムの混合気体を使用します。このとき、ヘリウムは分子が小さい（不活性ガスですので、酸素などの原子２個で分子１個と形成するのと異なり、ヘリウムは原子１個で１分子になります。）ため、長時間の作業中には時計などの中に隙間から入り込みます。
高圧下で入り込んだヘリウムですので、当然高圧です。
従って、そのまま浮上して周りの圧力が下がってくると、時計の中が周囲より高圧となり、時計を壊してしまいます。これを防ぐ為に中のヘリウムを逃がしてやる機構が「ヘリウムエスケープバルブ」です。（ヤフー！知恵袋より）

飽和潜水を行うプロダイバー以外は殆ど使うことのないバルブですが、欠損していたら防水機能ゼロ。
ないと困ります。
Ｋ様大事にお使いくださいませ。


来年は夜ライトアップされた通り抜けを体験したい腕時計修理専門店トゥールビヨン店主