鉛筆画、を強調、会期前から各所でこの藤棚の作品を見て、ぐるっとパス2020Part3の口切りに決めた本展。
横浜へ出向き、会場入ってあれこの方って…と一気に思い出す。
帰宅後チェックすると、丁度2年前東京ステーションギャラリーで作品を拝見しています。
その時の私、あまり共感を呼んでいないようでありますが💦
吉村芳生展 (東京ステーションギャラリー) - シモキタのtokyoboy
今回は楽しんできました。
こちらがフライヤー、藤の花の作品がフューチャーされるのも一緒。
長野に移って、家庭も持って、定職らしいものは少なく、絵の売り上げが収入源だった、は知りませんでした。
その中で売れ線だったのでしょう花の絵、コスモスなど休耕期に植えられる花々のそれが、次第に画面を荒らしたり、彼の心象風景が見えてくる。
新聞のコピー、そこへの自画像、といったものも、強調する記事、自画像の表情などで時評の意を込めているなあ、と感じました。
会場で配布されていた神奈川新聞の特集記事では関東圏初の包括的個展とあったのが?だった、でも楽しんだ今回の入場料は1,100円。これが無料となって、ぐるっとパス効果も発進致しました。
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