毎年春、GW辺りまでこちら府中市美術館では日本画の企画展。
下に添付のフライヤーもオレンジ色基調の統一だったデザイン。
色々な切口から日本画を分析、新たな視点を提供して来ましたが、今回は珍しく1人のアーティストに注目。
え、アーティスト、って蕪村さんは俳諧とかそっちでも歴史的に重要な方だから。
今年は家のスキャナーが無事色味を再現してくれました👏
そして展示は、「拙く見えるが、実はそれが狙いでは?」という推論の下、興味深い展開を続けます。
ふむ、成る程ね…
こちらが内面、年明けお正月のNHKが伊藤若冲と相国寺住職をダブル主役にしたドラマが放映されましたが、
その中でも同時代交流があった画家として、円山応挙と共に出てきた蕪村。
その中でも、自分は両人と比する技術は無い的なことを言っていましたが、逆に言えば味で勝負、と自覚していたのかな…
などなど、すっかり楽しんだ今回、入場料は700円。これが140円割引となって、ぐるっとパス効果は計17,890円となりました。
あ、そうそう、前期と後期で大幅な展示替えがあるそうです、チケット捨てないでおくと半額です。
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